電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

心の強さは時に奇跡を呼ぶ


内藤が逆転KOで防衛 坂田は判定で4度目防衛
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080730-00000051-kyodo_sp-spo.html

いやあ、内藤大助・坂田建史両チャンピオンとも心強い。内藤の逆転は、あまりに鮮やか。まあ、奇跡ってのは言い過ぎかな。

内藤戦での清水智信の攻撃、TVで見てると、あんまり有効に見えないんだよな。内藤が頭を下げるので、ヒットしてるとこ自体が、やや上から見下ろすTVカメラのアングルからだと見辛い。なので、9Rまで自分の採点は、内藤の2ポイントリード。普通、これほど自分の採点と実際がズレることってないんだけど、自信なくした。まあ、3Rまで、どうしても分けられなくて、10−10なんだけど(それが全部清水なら、清水1ポイントリード)。やっぱりジャッジは難しいね。

亀田興、内藤戦を熱望=協栄の金平会長、強い不快感 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080730-00000202-jij-spo.html

さすがに、内藤の劇的勝利でウルウル来てる所での、亀田興毅の登場は、かなり興醒めだった。今の流れだと、坂田・興毅なのかなと思ったら、興毅から内藤への挑戦表明。亀田の親父は、それほど、協栄を逆恨み骨髄(変な表現)なんだね。まあ、金平さんが怒りたくなる気持ちもわかる。というより、既に、激しい駆け引きが展開されている模様ですな。

どっちとやるにしても、かなり楽しみな亀田興毅ラストスタンド。坂田でもいい内藤でもいい、万が一、興毅が勝てるなら、その時、亀田家はやっと再浮上する。可能性は極めて低いがね。しかし、あれほどのブーイングを聞いちゃうと、さすがのTBSでも、亀田贔屓な作りは出来ないと思うんだが、それでもやってしまいそうというか、どうせなら、例の鬼塚のアレを、聴いてみたいような、みたくないような。内藤大助物語まで作っておいて、まだやるか的な。あるいは「神経症と不安の時代」に立ち向う不気味な生物「崖の上のポニョ」的な。