電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

クソマスコミこそネット住人だらけ

今回は、紙プロの内容からは、少し離れる。ネット住人だらけなのは、クソマスコミである件。

プロレス・格闘技マスコミを、ネット住人だらけに、つまり敷居を低くしたのは、この人だと明確に名指し出来る人が2人いる。それが良いか悪いかは別にして、事実としてだ。

当時スポナビの偉い人で(役職名知らない)、現「ゴング格闘技」編集長の松山“ウソ笑い”郷氏と、観戦記ネット主宰でスマックのスタッフでもある品川様(カネ返してないので敬称非略)。

観戦記ネットは、ブログ全盛となる時代に先駆け、ファンがファンの立場からプロレス・格闘技の観戦記を発表する場であった。自分も大量の観戦記をファンの立場から書いていた(スマックのスタッフになってからも、しばらくは続けていた)。

けれど、やっぱ単なる趣味の非営利サイトだからさ、ずっと書いてると、なーんも得しないことに、みんな気付いちゃうわけだね。飽きるしさ。で、品川様(カネ返してないので敬称非略)が、表に出さずに、常連ライターへのエサとしてブラさげたのが、スポナビの記者として、タダ見させることなわけだ。それを受けて、松山さんが、低賃金もしくは無償で供給された労働力をコキ使うという。当時唯一の同業他社のバウレビは、はっきり、ボランティア募集と無償であることを謳っていたけど、まあ構造的には似たようなもんだろう(詳しくは知らない)。

かくして、ファンなんだか、マスコミなんだか、よくわかんない奴が、どんどん発生したと。

ちなみに、おれは、一度もスポナビに協力したことはないからな。全部カネ払って見てる。何回も要請はあったが。特に酷いのは、その当時、自分は私費で大阪とかまでパンクラスとか見に行っていたわけだが、そこに漬け込んで「テレコをインタビュールームに置いておくだけでいいから」とお願いされ、勿論、鄭重にお断りした。しっかし、今から考えても、ホント酷い話だよな。

で、そういう何処の馬の骨かわかんない似非マスコミ連中を、普通の出版社系マスコミは、激しく蔑視しているんだな。特に、ベーマガ出身者に、その傾向が強い。ところが、そういう敷居の低いところから出てきた人間であっても、仕事が出来る奴がいたりして(そりゃそうだよな)、観戦記ネット経由ではないものの、紙プロにも、最近ネット住人(笑)の大川隊長が入ったり、まあ色々あるわけだ。なので、高崎にしても橋本にしても、チクチクっとは来るんだが、あまり深く突っ込めない。でも、実は自分は違うぞと思っている。その辺が笑えるところなんだが。

何のジャンルの仕事にしても「それになる」為の敷居は、高い方がいいのか、低い方がいいのか、ここは難しいところだ。勿論それが何なのかによるが、一般的には、ある程度は、高い方がいいとされる場合が多いように思う。が、まあ、どっちでもいいや(投げやり)。

当たり前のことなのだが、「それになること」の敷居が高かろうが低かろうが、そんなことは二義的な問題であり、まず問われるべきは、「それとして何をしたか、しているか」に決まっている。つまり、仮にスマックのスタッフがネット住人(?)だらけだったとして、そんなことを指摘しても、何を指摘したことにもならない。「スマックのスタッフは熱心だった、それはみんなが手弁当で駆けつけるほど女子格が好きだったからだ」となるなら、まだわからないではないが、実はそんな事実もない。

それでは、おれは何をしたか。おれがやったスマックはどうだったよ。クソマスコミごときに、非難される点は、一点もないと胸を張って言える。いや一点だけあるか。それを、たった4年しか継続出来ず、力尽きたことだ。…大問題だな(号泣)。

次回は、いよいよ、期待している人も多い(ようだ)、デブ橋本がさっぱりダメな件。