電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

パンクラス・夏・ネオブラッド

久々に、昔のように前売り券買って、パンクラスを見てきた。

いやあ、丸1年以上、生で見てなかったから、何か感触が違うところがいっぱいあって。ミニ浦島状態。やっぱり、ちゃんと語ろうとするなら、皆勤に近いカタチで見ないとダメだわ。具体的なことは、いくらでも書けるんだけど、どうも過去との比較で、記憶がはっきりしないとこが多くて。例えば、アライケンジが、イズムの所属になってて、北岡がセコンドについて(もう1人は謙吾さんだった)、インからまたいで丁寧に足1本抜いたり。あれれって感じ。まったく初見で、キラービー的風貌(だけどP’s)の川原誠也という選手がセミ前にやってて、暴力的(という表現がぴったり)に今泉をボコったりして。うわあ隔世の感。あの今泉だからなあ。あと、何故か、タダシ☆タナカが、リングサイドでカメラマンやってた。

画像は、後半戦の3試合をコールした、どうやら新リングアナな模様の光留くん。小さくてよく見えんけど。宮田さんは、ご自身のブログによれば今回でお終いらしい。長年、お疲れ様でした。

光留くんは、実は、大森とかでは既にリンアナやっていて「美声」という評判だったし、最適任なんじゃないかと。今日は、やや緊張している感はあったが、選手コール自体は問題なし。が、リンアナの仕事は小所帯になればなるほど大変なので(やることが増える)、そういう部分は、きっとこれからなのでしょう(予想)。が、リンアナ界に久々の大型新人登場と言っていいと思います。

で、メインは、近藤有己

昔のようにファン目線では格闘技を見られなくなってしまった現在の自分にとって、唯一と言っていい、未だファンとしてドキドキしながら見てしまう選手。84でも、腹回りにかなり余裕あるなあ、もうひとつ下げた方がいいんじゃないのとか、ローはバシバシ入るものの、どうもパンチの間合いは簡単に潰されちゃうんだよなとか、下になるとやっぱり素直なクロスだけかいなとか、随分と不安も感じるものの、最後のラッシュは、実に近藤らしいラッシュでした。うわあ、戦極楽しみ。

ネオブラッドは、やっぱり夏の風物詩。それの感想書いてないけどさ。もう何年も前に、ネオブラは既に夏の季語だと書いた。昔の定番だった7月・日曜・昼夜興行の頃から、時期は少しずれたが、それでもやっぱり夏。なので、その時読んだ句を再掲。

ネオブラや 強く生きなきゃと思うんだ (尾崎違い)