電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

そんなに遠くまで泳げない

いい加減、貧乏自慢と忙しさ自慢は、止めようと思っているんだけど、どうも、おっちゃんシオシオのパー状態。何かひとつ停滞すると、それに引っ掛かって、すべてが連携して色々なモノが停滞し始めて。ひとつひとつを取ってみると、別に取り立てて状況が悪いわけじゃないんだが、総体として俯瞰で眺めてみると、どうも、おれの人生、芳しくない感じで。ああ、働かなきゃ働かなきゃ。

世の中、うんざりするくらい、面倒くさいことがあって、ざけんなよと思うことがあって、けれど、きっとそこを踏ん張ってクリアしないと、得られないことがあって。

勿論、あまり面倒くさくなく、ざけんなよとも思わず、周到にイヤなことは回避しつつ、しこしこ日々積み重ねるだけで、得られることもいっぱいあって、そうやって得られることと、辛抱に辛抱を重ねて得られることを比べて、辛抱して得られたことの方が、得がたく素晴らしいことなのかと言えば、必ずしもそうではなく、つまり楽に生きる方法は山ほどあるわけだ。

さらには、為さねば成らぬは必然なれど、為したからといって成すとは限らず、人生は複雑な彩りを増すばかりで、だからこそ、面白いんだと達観したふりをして笑って過ごすようにはしているが、その笑顔が引きつっている場合が、ままある。

だけど、飛べない翼だとしたって、きっと、色々な色や形に変わってく。