電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

「あずみ」が終わってしまった

正確に言えば、第一部が終わって、幕末編が始まっているらしいのだが。最近は話題になることもほとんどなかったこのマンガ、実はモノ凄く好きで。

あまりに救いのない話でさ。主人公の美人刺客(笑)、あずみが大切に思う人間が、片っ端から死んでいき。新しい登場人物が出てくるたび、それが魅力的な人物であればあるほど、必然的に、あずみが惚れてしまい、そうするとそれがまさに死亡フラグそのもので、直に死んでしまうという。この展開が延々続いて、実に48巻、基本的には、ずっとこのパターン。名のある武将が、やや陳腐に描かれ過ぎだとか、色々イマイチなところもあるんだが、そんなことは気にせず読むことが出来る。

が、何と言っても、小山ゆうだから、こちらの勝手な思い込みで、「がんばれ元気」みたいに、最初から最後のシーン目指して突き進んでいるんだと思っていたんだが、48巻も使って、このラストはないよねえという感じがした。ガックリ来た。

上戸彩がやった映画は2本とも大したことないです。そんなもんまで見てるのかよって感じだが。違う人物で2作とも出てる遠藤憲一がいい感じなくらいで(確か2本目が特によかったような)。2本目は金子修介なんだけどなあ。