電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

観る基準

観ようと思ったけど時間がなくて観てない映画の話をしていて、知人と話が食い違う。自分がその映画の内容を質問されても、まるで知らなかったのだ。自分にしてみれば、もうその映画は観ると決めていたので、あえて情報は何も入れない。観ればわかるんだから。観るだけじゃわからないような情報を入れるのは見終わってからでいい。が、知人にすれば、どういう映画かも知らないで、よく見る気がするなという。

そういえばそうなだなと思う。その映画の場合は、単に監督が好きなので、自分はどういう内容であろうと観ると決めていて(映画館で見逃したらDVDなり衛星系の放送なりで観る)、つまり映画を観ると決める基準が、人と、微妙にずれているということだろう。

今年に入って、DREAMと戦極のメジャー系の大会は、全部普通にチケット買ってライブで観ていて、「よくわざわざカネ払って観る気すんな」とかまで、酷いこと言うマスコミ・関係者は山ほどいるわけだが、そんなもん、イマイチならイマイチで「ああ、これはコストパフォーマンスが悪い」と、自分の財布を痛めて、初めて実感できるわけであって、もうそこの部分の感覚が、一般人と遊離してしまっている専門マスコミや関係者は、興行を興行として語る資格を喪失しているわけだが、それが悪いというわけでなく(仕事だもんな)、自分はそういう感覚を失いたくないというだけである。

極々稀に、こんな自分でも招待しますと声をかけてくれる大会もあるので、そういう場合は喜んでご招待されているので、別に、絶対タダ観はしないと決めているわけではないし(例えば女子なら、試合を観ておくことだけで仕事であるともいえるし)、観たければ普通に買って入る。それだけの話。

というわけで、今日のDREAMなのだが、実は行かない(というか行けない)。内容がどうのというのではない。今年はメジャーは全部観ると決めていたので、観るつもりにしていて、かなり優先的に時間の都合をつけるつもりでいたんだが、残念つきませんでしたという話。くそー午前中は空いているんだがな。当たり前か。