電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

楽しみたいならカネ落とせ

いや、ディケイドの最終回の話。いくらなんでも、あんまりだ。

見てない人に簡単に説明すれば(ネタばれなし)、今日で最終回だったんだが、ストーリーはまったく収束せず、12月公開の映画版に続くー、だってさ。

そりゃないだろーと思ったものの、こういうパターン、益々増えていくのかもしれんなあ。カネ出さない無料コンテンツは、有料コンテンツへの導入部のみ。ホントに楽しみたいなら、カネ落とせと。逆に言えば、地上波と組んだ代理店ビジネスも限界に来ていて、結局、ハウス収入で基礎票(?)を稼がないと、ペイしていかない構造で、それは大昔の古き良き時代に似ているけど、根本は全然違う新しい興行中心型フレームというか。地上波も地上波がメインのビジネスにならなくなり、少しでも体力があるウチに、フレームを作り変えられた局が生き残る感じで。

映画界は、地上波の資本に頼って生き延びているなんて言い方は、よく見かけるけど、映画界からの逆襲というわけではない。わけではないものの、結局、面白いモノを見せて投銭を頂くという、興行の基本がもう一度重要な部分となり。もし、それを作品至上主義と言えるなら、勿論、大歓迎だ。多分、言えないんだが。