電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ネットの常識が非常識なのは既に常識

さすがにここ数日、政治関連のニュースばかり読んでいたので、アタマが政治になってしまった。

今回の選挙で、いわゆるネトウヨ的言辞に乗せられた自民党が、さらに道を誤ったのは確かだと思う(という指摘が小田嶋隆を始めとして既に出ている)。

が、恐らく自分のような世代の人間に取っては、そのネトウヨ的な言辞によって、戦後民主主義的洗脳から、開放されたというのは確かだと思うし、その意味では、ネトウヨ的言辞は、要否でいえば間違いなく「要」であるし、いやいや、そもそも言っていけないことなどは、この世界にはなく、何を言ってもいいのだ。

但し、いわゆるネトウヨに関しては、もっと言葉を大切にして欲しいよなと思う。酷い文章書く奴が圧倒的に多い。日本人の誇りとか何とか言い出すなら、まずは、美しい日本語を。自虐と自慢、自省と自信、躊躇いと断言、どっちが美しくなり易いのかと言ったら、そりゃ常に前者なのであって、だから美しいものは、往々にして自虐的自省的で、躊躇っているものなのであって、そういう当たり前の事実に気付いた上で、がんばって、誇りを美しい言葉で紡いで欲しい。そこまでいけば、オジさん洗脳されちゃうよ。