電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

あっ秋

軽い朝食をと思って外に出たら、空の青さと空気の匂いが秋だった。

普段、カーテン閉めっぱなしの部屋で仕事していることもあり、外に出ないと季節がわからない。今年もこうして知らないうちに夏が終わっていく。夏だからといって、砂浜でカレンと戯れたり、浴衣姿でタマヤーしたり、フェスでラリパッパになって踊り狂ったり、そんなことを期待する歳ではないものの、ドラクエで何とかの地図をゲットした勢いで恋が始まったり、いやいやそんなの無理に決っているので、せめて、ドリームクラブラブプラスで素敵な恋をしたりするくらいなら、期待したっていいだろうと思うものの、そういうオタクな楽しみもしていないのであって、では何をしていたのかといえば、いったい何をしていたのだろう、今年も何もしないうちに夏が終わってしまった。

何となく悔しいので、軽く菓子パンかなんかで済まそうと思っていた朝食を、夏の終わりらしく、そして秋らしく、朝からカレーライスをドカ食いしてみました。いまひとつ、どこが夏の終わりなのかはわからないものの、秋らしいと間違って言えなくもないような気がしたのだ。おえっ気持ち悪い。うむ、秋。