電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ネトウヨ新党希望

田中美絵子の件でも、いわゆるネトウヨと、いわゆる世間との乖離が激しい。ああいう叩き方したら同情票集まるのに決っているのに。民主ネガティブキャンペーンが失敗したのと、まるっきり同じではないか。

本題とはズレるんだけど、この件に対するここ数日の報道ぶりをチェックしていたら、面白い記事をみつけた。

【民主・田中美絵子氏、大川興業所属だった】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090915/stt0909150735005-n2.htm

田中氏の後援会事務所(石川県小松市)は「出欠の文書は本人が出したはずだが、どうするのか聞いていない」としている。果たして姿を現すのか、それともバックレか。注目度は「のりピー級」だ。

この記事すげえ。「のりピー級」にはカッコが付いているのに、何も付けずに「バックレ」だって。ひょっとしてこれ書いた人が、昔風俗ライターでもやっていたんじゃないのか。それとも、ネット専用記事はこういうの書いていいのか?

さて、この件、面白がって報道したところでは、新聞社系では「スポーツ報知」が冷たく「サンケイ(但しウェブ)」が比較的優しい(ように感じる)。それ以外は扱ってないか、ごくごく小さく無色で。ワイドショー見てないから、テレビの反応はよくわからないのだけど、酒井法子の馬鹿騒ぎに比較すると、少なくとも「祭り」にはなってない。このあたりが、さらにネトウヨを刺激するようで、ヒステリックさは増し、挙句、雪崩れをうつように逆効果。

期間でいえば、20年以上続いてきた、いわゆる「右傾化」、ここで遂に右止まった(?)のではないか。そんなことすら考えてしまうほどのズレっぷり。在日ネタとゴシップネタばっかり言ってる。末期症状にしか見えない。勿論、そこが面白い。