電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

コピーは1行百万円!

いやあ、やっぱりコピーって重要だわ。と、しみじみ思いました。

このブログ、一覧を見て頂ければわかるとおり、タイトルは凝る。が、その凝る方向性が文学的というか韜晦まじりというか、自分のおかしなセンスでこねくりまわす為、分り難いことが多い。

例えば、一昨日の「私がiPhoneを使わない3つの理由」というタイトルなんかは、自分では、嫌々付けているわけですな。はてなダイアリー周辺では、実によくあるパターンで。つまり、明らかに、アクセスやブックマーク狙いのタイトルで。自分で付けて、何となく恥かしくなってしまう。内容も、自分としてはあまりいい出来ではないと思っていて。が、このタイトルをツイッターに呟いただけで、もう、いつもの10倍くらい、人が来た。お陰で、アクセスのあるサイトにも取り上げて頂けた。ありがとうございます。

では、昨日の「明日ツイッターがなくなるとしても、ぼくはきみのことを一生忘れないだろう」は、どうか。まあ、これはタイトルも内容も、まあまあ好き。読んだ方が、面白いかどうかは別として。タイトルも中味も大袈裟だし、ツイッターという言葉が入っていることもあるんだろう、これも、まあまあなアクセス。いつもよりは、かなり多かった。

ところが、その前の「マッチ売りのおれ」とか、もうさっぱりで。なんつーか、タイトルの好きさ加減でいえば、全然こっちの方が好きで。内容も苦し紛れの割りには面白いと思っていて。多忙自慢だけに落さず、適度に自虐ネタで、バランスもよく。が、こんなタイトルじゃ人は来ないんだな。

どんなに面白いものでも、ポンと投げ出すだけでは、やっぱりダメで。そこは工夫が必要で。見せ方の問題というか。いやあ、当たり前のことなんだけど。昔スマックでやっていたように、ヴァルキリーも、年間コピーとか、大会サブタイとか、つけようかなあ。あれはあれで、結構大変なんだけど、楽しんで出来る作業でもあるしね。