電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

昼寝をしても夜もいくらでも眠れてしまうのはどういう訳だ

井上陽水の「東へ西へ」の冒頭部分「昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういう訳だ」、当たり前だと何十年と突っ込みの対象だったわけだが、年末の休みに入り、とは言っても別にクライアントが休みなだけであって、仕事は大量に正月に持ち越し、やるべきことは山ほどあるのに加えて、生活の為にやらなくてはいけないこと、勿論、洗濯であったり掃除であったり、そういう雑事を始めとして、溜め込んだことが色々あって、決して暇ではないのだが、なんと言っても、世間はもう年末という心安さが、起きて数時間で少し昼寝をするかという油断を生んでしまい、あまつさえさっき目が覚めたら、8時間も寝ていただけではなく、恐らく今晩も自分はぐっすり眠れるのであって、つまりこの歳になっての常態としては、いくら昼寝をしても夜も眠れるという人間になっているのであり、してみると、この陽水の歌詞、もし夜中に眠れなかったりしたら、確かにどういうわけだという心境であり、これは、1年半前、人生史上一番余裕がある生活を半年以上送ったのだが、その時も経験したことで、つまり今疲れているから昼寝をしても眠れるということではなく、いつでも眠れるのであって、これを軽度の鬱から来る過眠とみるか、極度の体力の低下の結果とみるか、まあ自己分析は散々しているのだが、結論としては、自分は本来極度に怠惰な人間であるのに、その資質に逆らって働き過ぎているということであり、大体30代の頃から、本気で早く隠居したいなどと言う人間はあまりいないのであり、そうは言ってもあと数年は死ぬほど働く気はあるんだが、などと書いていたら、もう夜なので酒でも飲んで寝るかと言ってもいいだろう時間になってしまった、年も押し詰まった今日この頃ながら、格闘技関係者であるなら、来年は年末も働いていないとな。