あえて恥を忍んで小説を書いてみた

「twitter小説大賞」というのがあるのを最近知って、こういうネットの懸賞、今までだったら、才能ないのがバレるのが嫌なので、仮に応募するとしてもこっそりやるわけだが、ツイッターのアカウントを明記するのが応募規程のひとつなので、まあそれ用のアカウントを作るんでもいいのだが、せっかく、ネットで人気者になるなどと、恥ずかしい宣言をした以上、こういうのもオープンにやってみよう。とりあえず３編。何か自分の感覚だと、あくまで小説、いや文学であろうとすればするほど、限りなく現代詩に近くなっているような気がする。ブログ等に発表するのもＯＫみたいなので、こっちにも転載しておく。

君の呟きは、一体何を言おうとしているのかさっぱり分らない、あれは不味い何処が痛い誰が嫌いこれはつまらない、そんなに世界のすべてを呪い続けて憎み続けて心は重くなるばかり、だけど僕が君の呟きを愛しているという事実だけが、君の心を軽くして天に舞わせる、という妄想。
http://twitter.com/nagao_memo8/status/7209112173

月曜日、起きてみると、頭が痛いお腹も痛いこれは無理だ会社は休もうと思った途端、先週首になったのだもう仕事に行かなくていいのだ、と気付く夢から目が覚めて、慌てて身支度出かけてみたものの、昨日世界は終わっていた。ありがとう、戦争。そして、さよなら憂鬱な月曜日。
http://twitter.com/nagao_memo8/status/7209150070

昨日、寝る前に、明日目が覚めたら、あれもやろうこれもやろうと色々思い巡らせた記憶があるのに、一体それが何であったのか、さっぱり思い出せず、結局何もしなかった出来なかった笑えなかった怒れなかった、だけど明日になったらあれもやろうこれもやろう、おやすみなさい。
http://twitter.com/nagao_memo8/status/7209161277

さて、今年もいよいよ終わり。何か仕事に追われまくりで全然実感ないのだが。今年１年お疲れ様、そして、ありがとう。来年が皆様にとって、いい年でありますように。まあね、寅年だからね、おれの年なんだが。と年の終わりまで、憎まれ口。