電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

厳選! 面白い著名人ツイッター10人

ツイッター、そろそろあの著名人も始めた、この著名人も始めたというレベルではなく、著名人でもつまんねー、意味ねー、読む価値ねーよという時期に入りつつある。ホントは「ちっとも面白くない著名人ツイッター」の方が面白いと思うんだが、偉い人やそのファンの恨みを買っても色々問題ありそうなので、それはやらずに無難なところでまとめる。例えば、始めたばかりの孫正義ツイッターは意外と面白いとか、ホリエモンは相変らず面白いとかあるものの、そこまでメジャー過ぎる人をあげてもしょうがないから入れない。

高々ツイッター(という言い方をあえてするが)、今現在は面白くとも、面倒くさくなって、呟かなかくなってしまう人もいるだろうし、実際いる。なので、あくまで現時点でのモノと思ってもらいたい。なので、フォローはお早めに。

勿論、自分が面白いと思うからと言って、誰にでも面白いとは限らないことは書いておく。あと、番号は順位じゃないので念の為。さらに追記・強調しておくのは、著名人のツイッターを見るのは、ツイッターの面白さのごくごくほんの一部に過ぎない、ということ。

1)谷川貞治K−1プロデューサー):http://twitter.com/K1_Tany/
2)佐竹雅昭(武道家):http://twitter.com/heiseibushido/
3)水道橋博士(タレント):http://twitter.com/shakase/
4)江口寿史(マンガ家):http://twitter.com/Eguchinn/
5)和田ラヂヲ(マンガ家):http://twitter.com/radiowada/
6)東浩紀(評論家・作家):http://twitter.com/hazuma/
7)佐藤亜紀(作家):http://twitter.com/tamanoirorg/
8)小谷野敦比較文学者・作家):http://twitter.com/tonton1965/
9)有村悠(ライター):http://twitter.com/y_arim/
10)赤木智弘(ライター):http://twitter.com/t_akagi/

まずは格闘技系から、谷川さんは、このブログでは、もう説明不要でしょう。格闘技クラスタ内ではもう知らぬ人はいない。が、世間的には、まったくなんだよなあ。フォロワーの数もネタも。今までは、大晦日前後でネタが豊富だったからいいものの、これからが厳しい。それを含めて、今後がどうなるか楽しみでもある。一方、佐竹は、金言みたいな呟きオンリーだが、つまり、ツイッターでも「まっすぐに蹴る」印象。谷川さんの真逆で実にチャーミング。

水道橋博士は、ネタの面白さもさることながら、「有名人のツイッターハブ空港」的な開き直りのすがすがしさというか、著名人がツイッターで呟くことの意味に意識的で、フォロワーとの素敵な関係を築きつつあるところが素晴らしい。

続いてマンガ家の2人。この2人のツイッターについては、もう何回も書いた。こことか、ここ。今の面白さが、いつまで続くかわからないので、お早めに。

続いて、文芸方面。東浩紀は、小難しいことを呟くのはしょうがないと思うので、この人の著作などにまったく興味ない人は厳しいかもしれないが、安定して面白い。勿論、書き過ぎるところが。佐藤亜紀も、やはり、文芸評論とかに興味がないと厳しいかもしれないとは思うものの、とにかく、佐藤亜紀ツイッターは、ノアよりガチ。圧倒的だ。小谷野敦は、ネット的には猫猫先生で有名。ブログもシニカルに熱いがツイッターもシニカルに熱い。

残る2人は、世間的な知名度は、まだまだかもだけど、一部では既に著名なライター。有村悠は、昨日も触れた、アルファなブロガーでもある、オタク系(でいいのかな?)のライター。正直ここまで書けて羨ましいという大胆さ。とにかく危な面白い。一方、赤木智弘は「戦争になったら丸山眞男をひっぱたける」とか何とかの、いじけた文章でデビューしたライター。ツイッターは、そのいじけっぷりが芸になってないところが、ひょっとすると新しい芸なのかもしれないと思わせるほどのいじけっぷり。勿論、それが面白い。