電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

中途半端な悪意

ツイッターをやっていて、イヤな目にあったというのは、今のところほとんどないのだけれど、時たまイヤな光景に出くわすことはある。何といっても、ビジネスアカウントや有名人に、無神経にネチネチ絡んでいるのがイヤだ。いやね、本気で喧嘩を売るつもりで、ガンガンやるのはいいのだよ。が、アカウント固定の必然というか、SNS的陰湿さが、ツイッターにも当然発生していて。

一言二言、嫌味を書いて、万が一、有名人の側に反応されてしまうと「いやいや、応援してますよ、がんばってください」みたいな方向に逃げる奴。中途半端な悪意というか。わざわざ、アットマーク付きで、拙い悪意を、何故相手に直接届けようとするのか、その神経が、自分には理解できない。トイレに落書きした有名人の悪口を、わざわざ携帯で撮って、本人に送り付けているような行為というか。いや、恐らくそこまでも意識されてない筈であり。せっかく相手がそこにいるなら、伝えた方が失礼じゃないくらいに思っているのかもしれない。

と、ここまで書いて、状況は色々あるものの、自分も似たような経験してないわけではないことに気付いた。あまりに、ネットでの叩かれ耐性が強くなってしまい、悪意を向けられても、そういうネチネチ型は最初からスルーというか、心がブロックしてしまっていて、意識の中に入ってこないように習慣つけてしまった。まったくのスルーか、すっとぼけて悪意に気がつかないフリをして、正面からレス返すか、まあ、対応方法は色々あるけれど。

自分がやられることには慣れてはいても、有名人がそれをやられているのを目撃してしまうと、何となく義憤を感じて、怒りの感情が湧いたりする。不思議なもんだと思う。やはり、こういう中途半端な悪意、放っておくのも問題あるのかもしれない。そうだ、そういう奴を見つけたら、リストにでもマトメておいて、藁人形でも打つことにしよう。