電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

がんばれ、2ちゃんねる

2ちゃんねる全般、キムヨナを叩いていたのに反発され、韓国サイドから報復としてDOS攻撃を受けて、落ちていたらしいんだが、いや何で、らしいんだがと書くかと言えば、あんまり正確なことがわからないし、何かどうでもいいんじゃね? という気分にさせられてしまうからで、クラスタの壁を高くした結果、村化が進んでしまっている今の2ちゃん(とか言いながら、すっかり見なくなってしまったので、実際のところはよくわからない)と、クラスタ分けを紊乱し、場と場を繋ぐことに特徴があるツイッターの隆盛、これはもうここまでハッキリしてしまえば、この流れは止められないという気はする。

2ちゃんという匿名掲示板という文化(と、それがここまでメジャーになったという現象)は、日本オリジナルであったわけで、そのカウンターとして、ツイッターという存在が意味をもったということも、また日本オリジナルであると思うんだが、そうこうして、両極端に振れた結果、多分、普通に世界の平均と変わらなくなるということだとも思う。

こうして、今更というか、ようやくというか、ネットにおける匿名性と自己同一性のバランスが(「匿名性」の問題については、過去に何回も書いているが、比較的まとまっているのはこれ。「どこかよそでやってください」と言いたくても、よそはないのがツイッター)、微妙に取れつつあるということは、決して、いいことばかりではない。本気で固いネットID制なんて主張している奴は(勿論、この制度にもピンキリな程度問題があるわけで、その厳密な方を「固い」と表現している)、極論してしまえば、自分が叩かれることがイヤな奴と、ファシストだけだ。

2ちゃんがあってなお、日本はタブーだらけの文化を持ち、書けないこと、書いてはいけないことは、山ほどある。日本はその中心に未だ最大のタブーを抱えている文化を持ち、だからこそ、匿名掲示板的な告発手段が絶えていいとは思わない。

今こそ、生暖かい視線で、言おうではないか。

がんばれ、2ちゃんねる。おれは応援しているぞ。(^o^)丿~~~