フリック入力を味わう
フリック入力、やはりこれは、かなりいいんではないか。わずか数日で、1分50文字前後は平均して打てるようになってきた。あくまで練習ソフトでの数字だが。現時点で、明らかに、今までの携帯の入力より圧倒的に早い。勿論、左手で抱えて右手の人差し指で打つなんてことはしていない。こういうのは最初が肝心なので、最初から、もう左手持ち左手親指打ち。
【※追記】どういうポジションで打つのか? という質問を頂いたので画像を追加。親指をフリーにする為、かなりルーズに持つので、落下防止のストラップを手のひらに巻いてるのがポイント(笑)。
例えば、親指シフトだと、自分の場合、1分200文字を超えて安定させることが目標なんだが、あくまで目標であって、上段(左からqwertyと並ぶ段)や下段(左からzxcvbと並ぶ段)に濁点が混じったりすると、かなり速度は落ちる。勿論、このくらいまで速度が出るようになれば、ここで書いたように、速度以上の利点はあるわけだが、最大の欠点はデバイスを選ぶことと(ハード的にもソフト的にも)、両手を使うことを前提とすること。
が、1分150文字前後(なら、日常的に安定している数字)に到達するのに、どれだけの練習期間が必要だったかを考えると、フリック入力の数日で安定して50文字超えというのが、いかに優秀な数字かわかると思う。親指シフトの場合、1分300文字を超えるような猛者はいくらでもいるし、鍛えればそこまで到達できる筈なんだが、一般人はそうそう簡単にはここまでは至れない。
フリック入力の場合、恐らく150文字超えたら、神クラスだろうが(右手人指し指打ちなら、意外と簡単に届くか?)、1分100文字は微妙でも70-80文字で安定させるなら、あと1週間もあれば到達してしまうんではないかと思われる。つまり、この位の数字は、誰でもいけてしまうのでないかという。片手デバイスとして考えたら、圧倒的に優秀な筈で。
こういう比較が面白くて、勿論、親指シフトの練習ソフトも再開している。相乗効果だ。天気がいい日が続いているというのに、カーテンも閉ざした部屋で何やっているのかという感じだか、引き篭もりには、引き篭もりの娯楽があるのだよ。