電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

「iPhone」のことなんて褒めたことはない

と、いきなり何言ってんだという感じなんだが、おれは、あくまでアンドロイド派だ(持ってないけど)。「iPad」なんてクソマシンだ(じきに買ってしまいそうだけど)。第一、おれの工人舎PCの方が小さくて軽くてカッコ良い(1ヶ月以上電源入れてないけど)。大体だな、電子書籍なんてあんなもん、ミルホ(以下16文字自粛カット)。

おれが惚れたのは、フリック入力という方法であり、それが、片手入力可能な方法で、通常キーボードを使う際の両手タイピングと、指の記憶上、まったく干渉せずに指に覚えさせられるからだ。

とは言え、なかなか早くならなくなってしまった。ある程度までは簡単に行くが、すぐ行き詰る。「フリック入力」とは、そういう入力方法だというのが繰り返すも結論であって。

勿論、自分の環境というのも大きく、引き篭もりで、滅多に外に出ないので、メールやらツイッターやらを只管だらだら「iPhone」で書くという機会は、あまりない為、練習ソフトを、うんこのついでにトイレでやりこむとか(食事中の方、失礼)、仕事の合間の気分転換で、10分やって仕事に戻るとか、そういうことがほとんどなのであって、1日中携帯抱えてメールの応酬している女子高生みたいな使い方をしないと、なかなかダメなんだと思う。

自分が目指すところというか、「iPhone」とフリック入力で実現したいのは、「メモ帳を持ち込まないで済む打ち合わせ(外出中のメール応答含む)」。昔からメモ帳代わりに、何種類もの、電子系モバイルデバイスを打ち合わせに持ち込んだことはあるが、どうも上手くいかない。結局、紙のメモ帳の方が便利じゃんというところに落ち着いてしまう。打ち合わせ中だけの問題じゃないのだ、その後のモロモロもあって。

iPhone」だと手書きソフトもあるし(現在は「FastFinga」を使用)、フリックで文字入力も出来る。手書きだったりフリックで入れたりして、その後モゴモゴとやって(それは「Evernote」であったり自分宛のメールであったり色々な方法があるわけだが)、メインPCのあるところに戻れば、何にもしないで、その情報が既にPCにある。そこまでがスムースに全部連携してこそ、ようやくメモ帳持ち歩きが不要になるわけで。いやね、あのケーブルで繋ぐって、やっぱり面倒なんだよね。そこが省略できるってのが重要で。だから「iPhone」というハードである必要は全然ないのだ(大きさとして「iPad」はそもそも対象外だし)。重要なのは、片手で打てるフリック入力と、そのデバイスの小ささ(持ち運びやすさ)と機能のバランスであって。いざとなりゃメインマシンもノートなんだから(しかも大して重くない2キロ強)、それ持ち込むわけで。

その為に、やっぱり、もう少しフリック入力を鍛えたい。今までも2つソフトを入れて使い分けていたんだけど(「Flick Typing」「Flick Trainer」)、3つ目の練習ソフトを入れてしまった。どれも一長一短でやはり使い分けて色々やるのが楽しい。新しく入れたのは、ネットと繋がって、全国ランキングとか出る「Flick Master」という奴。一番難しいクラスで、全国1600位台の後半だった。せめて3桁に行きたい(でもデイリーランキングだと全国6位とか!)。「メモ8」で登録しているから、お互いが、目がぼわーっと燃え上がって、竜虎に変身してしまうようなライバルの出現を乞う。