電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

サッカーワールドカップにヒネクレる

この前の冬季オリンピックもそうだったんだけど、ワールドカップは対処に困る。サッカーなんて見る気しねえとか言うと、何このヒネクレ者と思われるだけし、かと言って、さほど盛り上がってないのに盛り上がっているフリするのはもっとイヤだ。かと言って、まったく何も言わないのも、自分の性に合わない。自分のツイッター周辺だと、日本代表があまり期待出来ないのは、一般の共通認識のようで、そこが微妙な盛り上がらなさに影響している感じ。かと言って、アフリカとヨーロッパのチームが対戦したって、よほどサッカーを愛する人じゃなきゃ、そんなの大して興味持てないのも当たり前の話で。

まあ自分だって、日本代表の試合くらいは見るのだよ。その程度の興味で。19日は大会があるから見られないけど。それを録画してまで観るかと言うと、多分観ない。やっぱりスポーツはライブなんだよなあ。場所としての現地観戦ということではなく、リアルタイムというのが一番重要で。それを見逃してしまうなら、後はもう結果チェックだけで充分という感じで。

昨晩のNHK特集は、カメルーンのエースストライカー・エトーの特集だった。見事に煽りとして機能しているなと思ったら、今日の中継はNHK。何か民放みたいなことやってるなと思ったが、番組の質は高かった。民放じゃこういう番組は作れない。予算の桁が違うような気がした。

教育テレビで、あまりメジャーでないスポーツが放送されることは多い。その方向で、NHK、もうひとチャンネル増設して、スポーツ専門チャンネルにして、総合格闘技もやって欲しい。勿論、総合格闘技に限らず、様々なスポーツを扱うわけだ。空いた教育テレビの枠には、舞台芝居とか、ロックフェス(だって今なら教育テレビでやってもおかしくないだろ)とかに充てればよろしい。いやいや、地上波じゃなくてもいいんだよBSでも。放映権料はあるに越したことないが、なくたって構わない。カネじゃないんだ知られる機会が欲しいんだ。少なくとも、中高の全国合唱コンクールと同じくらいには、国民全体のニーズはあるとは思う、総合だって。

坂の上の雲」の制作費で、数十のスポーツが救われる筈だ。