電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

「Xi」でクロッシィと読ますのはやや無理があるような

最近では無線LANが飛んでいるところも多いしイーモバも持ってるし、ドコモの携帯をモデム化(という言い方が技術的に正しいのかもうよくわからん)してネット接続する環境は整えていなかった。ところが、昨日、外出先でネットに繋げる必要が急遽発生し、こういう時に限って、イーモバは未払いで止まっていたので持ち歩いてなく(苦笑)、ドコモの方は、緊急用に64Kの接続環境だけは作っていたものの、これは遅くて仕事にならない。

慌てて、iPhoneとその64Kで繋いだPCを使って、その場で、FOMAハイスピード(公表速度はイーモバと同じ)の従量制の接続方法を調べて繋げてみたんだが、まあそこそこ快適なものの、あっという間に「1000円超えました」という警告が出た(苦笑)。

それにしても、携帯自体をモデム化(?)する接続環境は、ここ数年あまり変わってねえなと思いながらも、やっぱり値段も安くなっているし、定量制の契約しといた方がいいかなあと考え始めたところに発見したのがこれ。

NTTドコモ:光並み高速で勝負 国内最速データ通信「LTE」、来月24日から
「Xi」(クロッシィ)データ通信

最新のIT情報をあまり頻繁にウォッチすることもなくなっていたため、全然気がつかなかった。おお、この速度は凄いぞ、今の携帯2年縛りも終わったことだし、近々変えようと思っていたギャラクシーSなんて止めて、こっちにするかと思いしや、さすがにまだ対応エリアが狭い。どこに行っても使える状態になるのは早くとも数年後か。

さらに色々考えてみるに、FOMAハイスピードは7メガ、こっちは特定施設内だと75メガ出るらしいが屋外は40メガ弱で、5倍程度しか出ないなら、この2年はギャラクシーSにして、その縛りが終わった後にどの程度エリアが広がってるか、確認してからでも遅くはないと結論。

いやまあ、FOMAハイスピードのエリアがびっくりするほど広がっていることに、今更気がついたのが収穫というか、結局、緊急な接続はどの程度対応エリアが広がっているのかが、一番重要なポイントであることを思い出したのであった。