電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

これで刺激を受けなきゃ嘘

佐々木俊尚さんのツイッター経由で知ったこれ。著作権的にも大丈夫そうなので、ブログにも貼ることにする。

面白い、凄い。なにかを表現したくてたまらない悶々とした10代にはたまらなく面白い時代だろうなと思う。 /YouTube - test 〜富山県立高岡高等学校2学期中間テスト〜 http://t.co/zbynuij
http://twitter.com/sasakitoshinao/status/27134317830340608

自分もツイッターで「すべてのクリエーターに観て欲しい」と呟いたけれど、勿論、特に観て欲しいのは、格闘技を始めとするいわゆる煽り映像に携わる、映像クリエーターな方々。これで刺激を受けなくちゃ嘘。っつーか、これで刺激受けない奴いたら、そんな奴は認めない。

中間テストだって、ここまで煽れる。ほぼタイポグラフィーと音楽だけで。高校生だけあって、そんなにクソ高いフォントも種類も持ってないだろうに、何よこの絶妙な選択。素晴らし過ぎる。

もうこれ観ちゃうと、TBSなんか、富山県高岡高校からやり直しって感じだぜ。

勿論、プロであるからこそ、時間の制約の中でモノを作っていかなくてはならない。趣味で作れるからこそ、ここまで凝れる。そんなこたあ、わかってる。だけどね、だけどね。

モノを作るということは、自分の中の理想と、今まさに出来上がりつつある現状との齟齬・苛立ちとの戦いであり、こんなんでいっかと妥協してしまうと、妥協した分だけ、その諦めが作品の中に現れてしまうもの。

魂梳らないと。魂梳って作らないと。自戒を強烈に込めて。