電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

趣味は映画いじり

趣味は映画鑑賞ではなく、映画収集だと書いた事があるんだが、今探したら出で来ない。昔のブログか、ミクシィだったかな。何が言いたいかといえば、映画を、マメにBSCSで録画したり、借りてきたDVDをゴニョゴニョしたり、たまにはちゃんとDVDを買ったりするわけだ。ところが、手元に映像があるからと言って、必ずしも観ているとは限らない。むしろ手に入れた事に満足してしまい、ちっとも観ない。だから、趣味は映画鑑賞ではなく映画収集だという自虐ネタ。

あれですな、未だ地デジに対応していない貧乏人ながら、こうして映画収集を趣味としているワタクシとしては、ゴミ屋敷からそこそこ脱出してJ:COMの工事の人も呼べるレベルには達したので、早速契約し直して(ここ数ヶ月貧乏こじらせて契約してなかった)、しこしこ映画を録画するわけですわ。ところが、録画するPCのソフトとハードは、未だHD画質どころか、16:9のアスペクト比にすら対応してないので、録画したソフトからMPEG動画を引っこ抜いても、それは4:3なんだな。

上下にたっぷり黒背景が埋まっているわけよ。なので、せっかく横広のモニターで観ても、上下が邪魔して、ちんまりとしてしまう。

そこでメモ8さん、色々考えたわけですわ。素人に毛が生えたレベルとはいえ、一応映像をいじる仕事をしてた事すらあるわけで、映像のコンバートくらいなら、ちょちょいのちょいとコナしちゃう。自信たっぷりに、手持ちのソフトを総動員して、あーでもないこーでもないと色々試して、散々時間をかけて、遂には、レオ様の顔もハイこの通り。

【使用前】

【使用後】

ほうら、全然違うでしょう! やっぱ、おれってすげくね? これで楽しい映画鑑賞ライフが待ってるぜと悦に入りそうになったんだが、よく考えたら、ここに至るまでにかけた手間を考えると、この程度の違いなら、別に今のままでもいっかという悲しい結論に至ってしまったのであった。だって、エンコードにすんげえ時間かかるんだぜ。

というわけで、趣味に、映画収集に加えて、映画いじりというのも加えようかと思ったんだが、泣く泣く断念する事にした。いや泣いてないけど。