電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

傾いた電柱

普段は街をうろうろしていても、まったく気付かないんだが、朝のまだ静かな時間に散歩をしたりすると、やたら傾いた電柱が多い事に気付いたりする。人もクルマもいないと、他のモノが目に入るということなのか、朝の静けさには、風景に集中させる何かがあるのかはよく分からないが、あらら、これも傾いている、あれなんてピサの斜塔以上、ちょっと押したら倒れそうだ。

幹線道路沿いや、もっと繁華街に行けば、ここ数十年で、電柱は概ねなくなり電線は地下に潜っているのも分かっているが、別に田舎街というわけではない、西荻窪でこうなんだから、日本全国こんなもんなんだろう。原発をあんなに作っている余裕があるなら、さっさと地下に埋めとけよという話なんだが、電力会社の話だけではなく、色々問題があるようで、そうそう簡単な話ではないようだ。

それにしても、普段気付かない事に気付くというのは、心に余裕が出来てきている証拠、いい感じであって、しかしながら、そうしてみると、あっちこっちに、社会の矛盾やら人心の荒廃やら、頭の悪い人やら心の荒んだ人やら、諸々気付いてしまって、決して楽しい事ばかりではない。

自分を自分のありたい自分であるように作り変えたいというか、とにかく今は溜めることだと思って、この1年ばかり色々やってきたが、そろそろ溜めたモノを放出する時期に来ているのかもしれない。なので、まずは異常に溜まり過ぎてしまった内臓脂肪から、放出を開始する事にする。他のモノはもう少し溜めさせてね。