電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

電脳スマックガールの帰還

もう10年近く、ネットと言えば、アクセスによるアフィリエイトや、何らかの告知・宣伝目的での書き込みはしていなかった。それはツイッターも、ここ「はてな」も同様で。ツイッターに関しては、ここ数年は、映画館に行った際の映画の感想と、朝ドラ&大河・ニチアサの感想を呟くくらい。はてなの方など、元々「はてなダイアリー」だったわけで、さすがにダイアリーは潰すというので、提供されたツールを使って、「はてなブログ」に移行したのが、2年前の2017年7月という体たらく。有料オプションも入れてないので、見た目もさっぱりだ。

 

ツイッターは、未だフォロワーは9,000オーバーの数がいるんだが、この数自体はインチキと言ってよく、リフォローしてくれそうな人を、ある方法でリストアップしていって、こちらからフォローした結果なのである。プロモーションの宣伝効果に直結する為、かなり本気で色々やった記憶がある。勿論、ツイッター草創期から話題になる事が多かった「フォロワーを買う」という行為はしておらず、従って中身がカラであったり、胡散臭いリツイートしかないダミーユーザーが混じっている頻度は、極端に低いという利点はあり(だって必ず目検してから手動フォローしてたんだもの)、その意味ではインチキと言っていいものか迷うレベルまでの質は確保しており、かと言って、その割には、インプレッションは上がってないという、不思議な国のツイッター状態になっている。

 

この時のツイッター(2009年7月)の時もそうだったが、あとはアメブロで「電脳スマックガール」というブログを始めた時だろうか。昔の事過ぎて、開始時のモチベーションの記録がないんだが、2003年だった筈で、そもそもが、このブログはスマックガールの広報ブログだったので、アクセス数はかなり気にしたんだが、やはりあまり上手くは行かなかった。

 

部分的には、今もこのブログにサルベージして加筆してあるシリーズで、格闘技一般のルールとジャッジの問題を体系立てて整理し考察・解説した一連の文章は、恐らく研究者・教育者、専門書、専門サイトのレベルからしても、上の上だと思っているが、そういう筋から評価された事はない。国内興行・競技関係者から評価がちょぼちょぼあった程度だが、考えてみると、そんな事をアカデミックに研究する学科なんて、国内大学・大学院には存在すらしてないのかもね。

 

興行屋よ、競技の旗を低く上げよ (連載先頭ページ)
http://memo8.hateblo.jp/entry/20110116/p1

 

簡単にマトメてしまえば、前提となるアカデミック指向は悪くはないものの、それが難解かつマニアックに終わるだけという。強い支持者は少数発生しても、多数派足り得ないというか。

 

とは言え、マニア間ならツーカーで通じる言葉を、何とか外向けに開いて、初めてそういう問題に触れる人にも分かるように書くというトライ&エラーで、かなり自分の文章力が鍛えられたのは確か。