電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

心の収支決算

一応、14日から、週末一杯休みということにしているんだけど、どうも休みになっていなくて。何やかんやで忙しい。最も、去年スマックを辞めてから、このブログでネット活動再開を宣言するまでは、仕事はそれなりに忙しくしていても、それまでの張り詰めた緊張感から開放され、気分的には、休みみたいなもんだった。

だから、色々溜めていた。但しカネ以外。カネは貯まらないんだが、それ以外のモノを。鋭気とか創造性とか。心の余裕があると、何かを溜める以外にも、それまで出来なかったことが、色々出来るようになり。

例えば、ダイエット。ダイエットなんて、大人の男だったら、それを言葉に出した途端恥ずかしくなるようなことなんだけど(第一ロックじゃねえよな)、心に余裕があると、意外と簡単に出来るもので。14キロのダイエットに成功した(現時点では、もう8キロリバウンドしてしまったのは内緒だ)。

例えば、親指シフト入力(って何かということについては、勝手に調べること)。これまでも、一応、本業がパソコン周りなので、入力は、それなりに早かったんだが、もっともっと早く打てるようになりたくて(数ヶ月かけて、ようやくそれまでのローマ字入力より早くなったと言えそうなところまできた)。

例えば、黒澤明の全作品を見てみたり(これは、この先ここで書くこともあるだろう)。

そうやって、うんうん溜まってきたぞ、いい感じだぞと思っていたんだが、7月10日に、ここでネット活動再開を宣言してから、わずか1ヶ月で、早くも全部放出してしまった。あれえ、これしか溜まってなかったのかよ。いやいや、それは気分的なもんで、実は心や身体の芯には残っている。大丈夫だ。とは思うものの、あえて、怒ってみること、自分以外に向けてモノを言おうとすること、それは、恐ろしく体力も気力も消費するもので。

昨日が、終戦記念日で、それに因んだ好きな映画を1本紹介するつもりだったんけど、色々準備が間に合わず。やると決めたんだから、今日だっていいんだが、それも間に合わず、こうやって勢いダラ書きのタレ流し。ダメだなあ、おれ。さっぱり、ダメだ。

日常の忙しさに追いまくられながら、それでも精神の均衡を保ちつつ、気力も体力も使い果たさないようにしながら、それでいて、放出するパワーも下げないように、つまりは、一生自転車操業。きっと、そうやっていくしかないんだろう。