電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

今月の専門誌ワースト記事(2008.08)

というわけで、今月のワースト記事もやることにした。たまたま(です)、ワーストもゴン格より。吉田豪の「新★書評の星座」。内容に関しては、特に何もない。対象本を読んでないし。下記の冒頭のフリが、堂々ワーストに輝いた理由のすべて。

舟木さんや熊久保さん、朝岡さん辺りからタダシ☆タナカや小松伸太郎に至るまで網羅した『U.W.F変態新書』(エンターブレイン)巻末の「プロレス・格闘技マスコミ変態の系図」にボクがないのは何故? 『生前追悼企画ターザン山本!』の表紙や広告からボクだけが名前を外されたのに続いて、また? ……と一瞬思ったけど、冷静に考えたら変態呼ばわりされたくないから別にいいや。

吉田豪ほどの大物になっても、というべきか、大物だからこそというべきか、こういうこと書くのはカッコ悪いよねえと強く思った次第。だからと言って、小物な自分ならOKかと言うと、それもやっぱりカッコ悪い。いや書きながら、これはカッコ悪いよなあと思ったんだが、喧嘩売るのに丁度いいかと思って書いちゃった

つまり、自分と似たようなことしてるじゃんと思ったわけ。いやいや、勿論、吉田豪先生のような売れっ子と同じレベルに自分を置いているなんてことは、まったくございませんので念の為。こっちは高々ネット住人(笑)の、ショボいブログだし。が、きっとモノを書く人間には、こういうネチョネチョとした粘着性が、まったくなくても、それはそれで多分マズいんだよね。