電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ズボンの折り目と靴磨き

これから毎日スーツを着て会社に通うようになるような若い子に、よくアドバイスすること。

スーツのパンツ(という言い方はやはり馴染まないよなあ、ズボンだ)の折り目は常にピシっと、革靴はいつもキレイに。それだけ、ちゃんとしとけば、後は何でもいい。

まあ、何でもよくはないんだが、最低限の心得として、守った方がいい。他にも、白い靴下は履くなとかもあるんだが、これはヒネくれて、自分がわざと白い靴下とか履いていた時期もあるので、人には言わない。つまり、自分が出来ていることしか言わない。

自分はかなりズボラな人間で、しかもオシャレじゃないので、ズボンのプレスと靴磨きを習慣付けるのは、結構苦痛だった。が、癖さえつけてしまえば、結構簡単なモノで。スーツで帰宅したら、ハンガーにいきなり掛けずに、そのままプレス機に挟んでしまう(つまり、プレッサーだけは絶対買っておく必要がある、アイロンなんて面倒)。靴は、出掛けるまさにその瞬間に、必ずチャチャっと拭く(それだけで、充分キレイになる)。つまり、それ用の布なりを、玄関の目につくとこに置いておく。

人生のほとんどの時期を、自分は独身で過ごしているので、こういう事がダメでも、自分のせいで済むが、女房持ちが、これやってると、あそこの女房はダメだと見られるので、世の若奥様は気をつけましょうね。おれの場合、独身じゃなかったわずかな時期も、自分でやっていたんだが。

ところで、何でこんなことを書き始めたんだろう。うーむ、思い出せない。人は走り出したら、何故走るかなんて考えない。そういうことだ。