電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

戦乙女は金網の夢を見るか?

とか、またサブカル臭いタイトルつけちゃって。たまには、ストレートに女子格の話。にしたいが、きっとならない。

いやね、ここに来て、狂ったように格闘技ネタを書いているのは、勿論、ヴァルキリー02が近いからです。もう何をキッカケでもいい、少しでも興味を持ってもらいたい、いやそれ以前、やることを知って欲しい。つまり、その門として、このブログを外に開いているわけですね。

好評・不評に関わらず、格通やゴン格を購読しているようなファンには、もう女子格ってのは、少なくとも存在することだけは知られている。スマックガールは8年もやっていたんだし。だから「総合やキックは好きだけど、女子格は興味なし」というファンが、実に多いこともわかってます。

いやいやいや。そのクラスタ分けは間違っているのかもしれない。「PRIDEもK−1も好きだけど、格闘技はTVでしか観ないなあ、後楽園ホールとかディファまで、マイナーな奴をわざわざ観に行ったりはしない」だけなのかもしれない。単に女子格はいくつもあるマイナーのそのイチと。そうなのかもしれない。

どっちであっても、結果としては同じでしょう。少しでも、今まで知らなかった層にアピールしていかないと。お金かけてガンガン宣伝するのがいいに決まってます。が、そんな予算はありません。ではどうするか。自分が出来ること、得意なことをやるしかない。つまり、こうやって屁理屈コネることだ。屁理屈と自嘲して書いてるけど、一部には、超好評なんだ。ネットに読むべきモノは既にメモ8しか存在しないとか。ホントなんだって、そう言った人がいるんだよ、高島学だけど。しかも後で舌出してたらしいけど。

こういう意見ももらうことがある。

おめーよー、おめーが書いてるような屁理屈は、マニアしか読まないだろ? 意味ねーよ。

わからなくはない。ところがね、アクセスは跳ね上がるんだな、実際に。こういう連載始めると。「プロモーターはみんな飛ぶ」とか「階級制においてフェアとは何か?」とか扇情的(?)なタイトルつけてるというのもあるし。サイバー格闘技界のスーパースター・グリフォン大先生が、NHBニュースに投稿してくれたり。そこから再転載してくれる方がいたり。ネットの子は、みんなエエ子や。うんうんうん。結果として、ここから実際にヴァルキリーのオフィシャルに流れてくれる数は、それなりにいるわけだ。

「おお、ヴァルキリー2回目出来るのか」でもいいし、「メモ8のクソ野郎、相変わらずウゼーな。どれどれカードでも見て笑ってやろうか」でもいいし、「この人誰? ヴァルキリーって何?」でもいい。もう何でもいいわけ、この際。

とにかく、今まで知らなかった人に存在を知ってもらいたい。そして興味をもってもらいたい。出来れば観に来てもらいたい。だって、女が金網の中で殴り合うんだぜ。

まずはオフィシャルはここ。カードとか見所とか色々載ってます。辻選手とタイトルマッチを争うケイトが、ホイス・グレイシーと練習してるとか。
ヴァルキリー・オフィシャル

もぎゅPが、今回の出場選手にインタビューしているブログはここ。もぎゅPの一言コメントも効いていて、凄くいい感じだよ。もぎゅPとは、まさか知らない人はいないと思うが、女子柔術のバイオニアで、現役総合格闘家で、ヴァルキリーの美人プロデューサーの茂木康子さんです。いや、アタマ上がんないんだ、この人には、実際。わーん、怒らないで怒らないで、がんばりますがんばります。
ヴァルキリープロデューサー・茂木康子 blog

で、格闘王国さんにも、広報ブログがある。今「わかればより楽しい! 総合格闘技ルール入門」なんて連載が始まってる。女子に関してだけじゃなく、総合全体のルールについて、色々説明してます。おお、分かり易い文章だね! 一体誰が書いているんだろう(しらばっくれ)。
ヴァルキリー広報ブログ

いやホント頼みますよ。平身低頭。全方位土下座外交