電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

宣伝の基本はチンドン屋

今朝は、今時存在すら滅多に見ないのに、チンドン屋の音で目覚めた。五月蝿いよ何時だと思ってるんだと時計を見ると、12時ちょっと前だった。まあ、しょうがない時間だよなあ。滅多に聴かない音色なので、インパクトがある。近所に工事が入るとイライラしてしまうようなもんで、その分、宣伝効果は高いのかもなあと思いました。

昨日のケージフォースは久々に雑用で走り回って、デジカメを出す余裕すらなかった。興行の当日の運営をスムースに行うポイントを、何年ぶりかに全部復習するみたいな体験をした。この歳になって、そんな復習する意味あんのかという気もしないでもないんだが、競技・医療・設営・進行・演出、その全部をかなり近い距離で、しかも等距離で見て、つまり、興行全体を俯瞰できる位置で、これがヴァルキリーであれば、やはりケージの中で行われている試合と、その進行に集中することになるので、あとで色々な情報を聞いても、ああそんなことがあったのかという感じで、どこか他人事になってしまう場合が多いんだが。

しかし、試合の最中のケージの下に、そこに収納された(というか押し込まれた)荷物を取り出す為に、ネクタイ締めたまま、潜り込んだのは、やたら新鮮な経験だったなあ。そんな経験したことある奴は、世界で3人くらいしかいない。いや、ひょっとして、おれしかいないかもしれない。試合の最中、しかも丁度セコンドの下だったという。と、情けない自慢。

大会内容としては、そんなに試合には集中して見れてないんだが、やはり弘中選手の圧倒的な強さと爽やかなキャラ、高瀬選手の高瀬選手らしさが印象に残った。高瀬選手のマイクは「あんまり長くて止めろと怒鳴りに行こうかと思った」と、久保さんに言わしめたほどのインパクト(笑)。勿論、カッコ笑いをつけるということは、いい意味も悪い意味も込められているということです。