電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

どれを観ても香川照之が出ている

今年の大河ドラマ龍馬伝」、初回は順調なすべりだし。オフィシャルで脚本家が説明している通りのドラマになっている。去年の「天地人」とはレベルが違う。映像もきれい。これは「坂の上の雲」と同じカメラ(プログレッシプ何とか)のようだ。自分は、テレビを、PCのたいして大きくない画面で観ているんだが、それでもわかる色と深みが、まるで映画のようで。

役者に関しては、1回目は可もなく不可もなくと言ったところか。福山雅治の龍馬は、もっとエネルギッシュでパワー全開な感じで最初から来るかと思いしや、10代の龍馬の茫洋とし過ぎてどよーんとした感じが出ていて、悪くない。武市半平太大森南朋が、カリスマ性に欠けている感じがしたが、これもこれからだろう。あと、仮面ライダー電王岡田以蔵も期待できそう。意外と合っていると思うのだ。

まあ、大河は1回ではわからないのも確か。異常なほど面白く始まりつつも極端に尻つぼみに終わった「風林火山」みたいな例もあれば、スイーツに始まり、スイーツなまま、ここ10年くらいでは圧倒的な最高傑作になってしまった「篤姫」みたいな例もある。なので、最低でも10回くらいは観ないとな。

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さて、今日から仕事始めの人も多いのかな?

自分のように正月らしい正月も過ごさないで、普通に仕事していた人間からすると、ざまーみろー、憂鬱な月曜日の始まりだあ。……すいません、私も仕事続けますので、皆様もがんばってください。