電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ケツを拭くのは誰なんだ?

昨日はこれがあった。

第一回 朝までダダ漏れ討論会、略して『朝ダダ』やります!
第一回 朝までダダ漏れ討論会

自分のツイッターTL周辺では、昼過ぎからそこそこ話題になり始めていたが、あまり観る気はせず(日曜の夜は忙しいということもあり)、いつもコメントをくれるギンブチさんが、遂にツイッターアカウントを作ってまでお勧めしてくれたことに背中を押され、まず、第1部をチラ見してみると、司会が田原総一郎で、これでいきなり観る気をなくす。正直、こういう新しく、かつ、アングラ(と言えるのかは別として)な匂いがする新しいメディアに、今の田原総一郎は似合わないと思う。勿論、客引きとしては、田原総一郎という名前はかなりインパクトがあると思うんだが、そういう番組なら意味ねえんじゃね? みたいな。

20時からの「龍馬伝」を見終わって、ツイッターをチラ見していると、それなりに盛り上がりつつあったので、津田大介が司会に代わる第2部の冒頭から、ちゃんと腰を落ち着けて見始めた。

内容に関する感想は、多少はツイッターで呟いたし、そんなにはない。自分は存在すら知らなかった「ビデオニュース・ドットコム」の神保哲生という人の発言が面白かった。技術とかそういう話ではなく、結局、当たり前の経営者の苦労話の部分が。

イケメンでカリスマでアルファブロガーグリフォンさん(id:gryphon)が、今日のエントリーで、また脳天気な自慢をしているが、この時代になって、今更何を言っているのかというか、そんなのは当り前で、が、それが「格闘技の世界では」、簡単には出来ないから、どうしたらいいのかというのが問題なんであって、結局、カネとヒトをどう集めるのか、集めたそれをどう転がすのか、そこに帰結してしまうという話なんだが、このイケメンでカリスマでアルファで田舎のエリートさんであるブロガーは、まだ理解しやがらねえ。一生、上杉隆にでも絡んでろって。

大体だね、グリフォンさんが年2回定期開催している格闘技クラスタな飲み会、あれ参加者には大好評なわけだよ。かと言って、誰かそれを引き継いでやろうとする人間が現れたかって話で。経営的な視点の欠如、あまりに現実から遊離した部分、おれが五月蝿く言うからか、既に、商業ベースで何かを提案することは諦め(というか、自分が何もわかってないことに薄々気付き始め)、趣味ベースでの開催を提唱しているが、それがどうしたという話で。視聴者100人とかのベースで何をやっても、それはまさに趣味ベースでしかなく、勿論、それはそれで楽しい思い出作りにはなるでしょう。だったら、キミがやれ、としか言いようがなく。

正直、「格闘技でもそれを出来ないか?」なんて言っている時代じゃない。いい加減、気付こうよ。景気よさそうなところに、カネコネチエをフル動員して、混ぜてもらって、ついでにやってもらう。そういう方法しかないことは、もう3年くらい前から見えていたことで。

格闘技クラスタ限定のモノを、そんなに見たいなら、まずは、グリフォン、お前がやれ。手伝ってやる。その代わり、ケツはお前が拭くんだぞ。