電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

何も失う物はないと思える自分は失いたくない

何でお前はそんなに忙しい自慢ばかりしているんだ、格闘技の興行やるのは、そんなに忙しいのかと、突っ込まれることがあるんだが、いや、開発仕事と格闘技仕事にかけている時間は、恐らく7:3から8:2であり、勿論大会前の1週間くらいは、これが逆転するわけだが、つまり忙しいと嘆いているのは、大概、開発仕事なわけだ。

というと、興行関係者たるもの、他の仕事をやる暇あるなら、チケットの営業でもしてこいという話になるんだが、これはもう、カネ作るのに効率のいいことを選択せざるを得ないのであって、その結果、格闘技の方に資本(というレベルの額ではないが)を投げることが出来れば、それが最も効率のいい方法であったりするのは、この世界に関って7年、経験から得た結論でもある。

去年の秋あたりから、ずっと死にそうになっているわけだが、これは簡単な話、大きな仕事を片付けて、いっぱい稼いで、今年の下半期は、もう少し格闘技仕事に注力出来るようにしたいなあと思ったわけだ、ところが仕事が大き過ぎて、デスマーチを奏でちゃうわ、それでも終わらないわ、終わらないから後続の仕事の開始も遅れるわ、挙句体調は崩すわ、益々仕事遅れがスパイラルしていくわ、もう踏んだり蹴ったりという感じであって、前回2月大会は、そこを収束させる前に、大会を迎えてしまい、自分担当の作業はボロボロであった。大会の出来がよくて助かったよお(号泣)。

4月は何とかする。その前に仕事を片付ける。断固、そう決めているんだ、おれは。

という4月大会、まずはカード第一弾です。

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0411ヴァルキリー05・対戦カード一部決定!



■発表対戦カード

□女子フェザー級(-52.2kg) 3分3R

 高林恭子(ALIVE)vs. 藤野恵実(和術慧舟會GODS)



2月大会で衝撃のベルト移動となった、女子フェザー級

新チャンピオンとなったV一[ヴィー・はじめ]がタイトル挑戦の権利を獲得したトーナメントで、そのV一に、共に敗れた2人がここで激突する。敗れたといえども、両選手ともV一とは僅差の判定決着だった。高林恭子は、1回戦では、あのWINDY智美を秒殺している。対する、藤野恵実は、2007年にはV一勝利しており1勝1敗。



つまり、この一戦、次期挑戦者決定戦に準ずる戦いとなる。



典型的なスタンドタイプの藤野とグラウンドタイプの高林という構図だが、技術進化の勢いが止まらない、今の女子総合において、スタンドだけではない藤野、グラウンドだけではない高林、それを見せられた方がベルトに近づくことになる筈だ!





□女子フライ級(-45.4kg) 3分3R

 永易加代(パラエストラ広島)vs. ハッピー福子(総合格闘技道場コブラ会)



永易加代は、昨年2月の所沢大会以来の出場となる。今年に入って東京から広島に居を移し環境が整わなかったことから、チャンピオン決定トーナメントに出場は叶わなかったが、元々この階級に落せば、第一人者であることは、女子を長年観てきたファン・関係者の意見が一致するところだろう。



そのトーナメント1回戦では、玉田育子に惜しくも及ばなかったハッピー福子。再びベルトに挑む為には、この一戦は避けて通れない。



共に打撃・グラウンド、バランスが取れたタイプだけに、金網とパウンド有りに、よりアジャスト出来るかが勝負か?





■女子フライ級初代チャンピオン決定戦、延期のお知らせ



今大会で予定していました、女子フライ級(-45.4kg)・初代チャンピオン決定トーナメント決勝戦、大室奈緒子(和術慧舟會東京本部)と玉田育子(AACC)の一戦ですが、大室奈緒子の怪我により、次回大会に開催を延期することになりました。両選手、万全の状態で、初代チャンピオンを決定したいと判断いたしました。この一戦を楽しみにしていたファンの皆様に、深くお詫びいたしますと共に、次大会(予定)のこの一戦に、ご期待ください。





■大会名称:VALKYRIE 05

■日時:2010年4月11日(日) 開場12:30 開始13:00

■チケット情報:チケットぴあ、その他で3月下旬販売開始!

SRS¥10,000 / RS¥7,000 / S¥5,000 / A¥3,500

※当日券は¥500増しとなります。