電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

驚くほど好編集だったDREAMの地上波

とういわけで、DREAM13は、地上波観戦。今回は、一体何がどういう影響を及ぼして、どうしちゃったのというくらい真っ当なツクリ。普通に考えれば、谷川さんが専門誌で話していた放映権料値下げにより、編集に対して、DREAMサイドの意向が強く出せるようになったということなんだろうけど(勿論、実際のところは何がどうなっているのかは、まったく知りません)、だとしたら、決して状況がいいわけではないのかもだが。

フェザーにしろ、ライトにしろ、ベルトを中心に回すということを、真っ当にきちんと煽りが説明していて。ビビアーノxヨアキムのタイトル戦をキチンと見せたところも、凄く凄くいい。勿論、この時間帯であれば、後ろに行けば行くほど視聴率は取り難いから、こういうツクリは出来て当たり前とも言えるんだが、それにしたって、これからも、こういう真っ当な放送が続いて欲しいなあという気がする。間違って、今回の視聴率、ドカーンと上がらないかな。

試合内容的には、ビビアーノの打撃がどんどんよくなっていくのが凄いなとか、ジョシュはバッドシェイプだったなとか、書き始めれば色々書けるものの、さすがに一番は、ケージフォースのチャンプ・弘中選手が負けたのは、さすがにがっくりということで、が、それにしたって番組編集的には、この一戦も「第3の男」というライトのベルト戦線を強調するツクリをしていて、勝った菊野選手としては、非常にいい勝ち方をしているわけで、先に繋げるという意味では、まったく異存がないというか、真っ当なツクリだった。っつーか、TBSの番組を誉めるのなんて、一体どれくらいぶりだろうという感じで。

あと、個人的に、一番驚いたのは、番組終了後のMAXのCMに、バウレビ・井原さんと、GBR・中村さんと、布施さんが出ていたこと。すげえよ、専門マスコミ(笑)、地上波登場だ。これは決してやましい意味ではない。