電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

おれが選挙に行かない理由

もう何年も選挙に行ってないことは、何回も書いている。いつも大きな選挙になると、理由を考えるんだが、これといって積極的なモノはない。これも繰り返し書いているが、政治に興味がないわけではないし、30代の前半までは、地方選挙も含めて皆勤だった。

おれは、未だ借金まみれであって、結果として、税金やら何やら山のように滞納しいてるモノがあって、つまり、日本国民としての義務を果たしていないわけだ。だから、選挙権なんていう高級な権利を行使させて頂くほどの人間ではないのであり、投票なんてするのは忍びない。……という理由は、今初めて思いついた。

本当の事を言おうか。権利を行使しないことは、贅沢の極みなのだ。その感じを味わいたいのである。そこに権利という美味しいモノがある、けれど、おれは食べないぞという。頂き物の高級菓子を、神棚にお供えしておいたら腐らせちゃった、みたいな贅沢さ。違うか、違うね。いやこれも今思いついた。

大体だな、理由なんて、こうやっていくらでも捻り出せるわけで、選挙なんて、その程度のもんだ。決まった理由があるなら、むしろ行くだろ。そういうのは、無投票に意味がある、もしくは意味を乗せたいから、そうするんであって、そんな理由なんて無いから行かねえんだ。