電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ネットにおける正しい日本語の書き方

ネットで横書きで日本語を表示するということが当たり前となり、小学校で教わるような日本語の基本的な使い方が破壊されつつある。勿論、自分もそれに加担しているので、それはヤメロという話ではない。

例えば、自分のブログは、パラグラフ毎の1文字落としをしない。これ自分でもかなり迷うところで。実はある時期まで、メールですらパラグラフ毎の1文字落としをしていた。が、これがウザいんだねえ。自分で読み返しても。

そこでネット書く文章の場合、段落を改める場合、必ず1行空けることにして、段落冒頭の1文字落としはしないというキメを自分で作った。作ったと言うと、自分で勝手にやったみたいだが、実は当時の各新聞サイトを参考にしたのである。今でこそ新聞系は、正しい日本語の書き方であるところの、通常の改段落で1文字落としが当たり前になっているが、自分のキメのような基準で文章を綴っていたところも多く(但しこの件、ワープロソフトの自動インデントと、それを知らないサイトに打ち込む人間の日本語記述方法の無理解が発端だったのかもしれない)。

ところが、ふと気付いてみると、ようやくブログを始めとする段落の設定技術が追いついて(というか、正しい日本語の書き方用の設定に、ようやくこういうことに疎い技術者サイドがCSSなどで設定するようになって)、今では普通のブログでも、改段落する場合、1文字落としする人も増えた。例えばこんな具合。

 こうやって1文字落とす。
 この行は1行空けてないが自動的にこうなる。

が、この場合、自分が使い難いのは、段落内の行間と改段落時の行間が違うこと。つまり箇条書きを使う場合、無駄に行間が空いてしまい、返って見難くなったりしてしまう。例えば、こんな具合。

・箇条書き1
・箇条書き2
・箇条書き3

これ別に空行をわざわざ入れているわけではなく、自動的にこうなってしまうのだ。自分はこれがどうも美しく見えないので、わざわざPREタグとBRタグを使って、下記のようにする。

・箇条書き1
・箇条書き2
・箇条書き3

ほら、こっちの方が箇条書きらしいでしょう。が、この件、はてなだからこうなるだけで、それぞれのブログによってデフォルトの設定が違うのも問題(アメーバがちょっと特殊だったが、最近変わったようだ)。そうそうiPhoneや携帯からどう見えているかも、後でチェックしておかないとな。と考えるべきことは多過ぎて、色々と難しいんだが。

はてなのエディタ上では、下記のように打っている。

この項、ネットの横書きということだけでなく、他にもいくらでも指摘したいことがあって、何か全然書き足りない。連載化しようかな。まあ誰も興味ない話なのかもだが。