電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ネットを使った精神鍛錬法のススメ

近頃の若い子は、ホントに精神的に打たれ弱いなあと思うことが多い。ところが、よく考えてみると、近頃の若い子というわけではく、自分と同世代や上の世代も、打たれ弱いのは一緒で、単に歳を取れば、一部の著名人以外は打たれる機会自体が減るということなんだとも思う。

何のスキルでもいい、鍛え上げる為には、ある一定のメソッドというか、方法論として一般化されていないと意味がない。勿論それは一般化なのであって、それをこなすだけでは、行って二流の上、それより上に行きたければ、自分なりの方法が必ず必要になる。それでも、確実に二流に届かす為の方法論がなければ、そのスキルを必要とするジャンル自体が成長しない。

総合格闘技というのは、まだまだ新しいジャンルだから、これをやれば強くなれるという一般化・定番化された練習方法が、さほど固定化されてない。フィジカルトレーニングにしても、スキル的なトレーニングにしても、ジムによってかなりバラつきがあるし、それは柔道的であったり、レスリング的であったり、その複合であったり、まさに今が方法論が研ぎ澄まされていっている真っ最中。

おっと話がズレた。これは精神的な「打たれ弱さ」の話であった。具体的な方法として、こういうのはどうだろう。

1.自分のブログを立ち上げる。内容はジャンル固定。まずは数エントリーを作成。

2.そのブログの宣伝を2ちゃんねるの該当板に、本人(本名という意味ではないので誤解なきよう。要はコテハンになるだけ)であることをキチンと名乗って貼りまくる。同じ内容を貼りまくると書き込み禁止になるので、そこだけ気をつけ、最大限五月蝿がられる。

3.五月蝿がる書き込みに、イチイチ反論する。

4.勿論ブログのコメント欄は、承認なしにして開放し、叩きが入ったらこれまたイチイチ反論する。

逆説的でも皮肉でもなく、誰でも出来るところがポイント。内容は何でも構わない。ブログの内容もいい加減でいい。というか、いい加減じゃないと、叩いてもらえない。いい加減なことを、可能な限り偉そうに書くのが唯一のポイント。これなら、中学生レベルの文章が書ける人なら(まあそういうレベル以下の人でもネットに書く例を最近はよくみかけるので若干不安だが)、誰でも出来る筈だ。

これを1年も続ければ、相当精神的にタフに成れる。しまった商材にして売ればよかったよ。そのくらい確実。