電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

進撃する岡見勇信

ゴン格を流し読み。


何と言っても、岡見勇信が表紙なのが、おれ的にはインパクト。26日のケージフォースで、近藤選手とやる藤井陸平選手が語る、指導者・岡見の話が面白かった。また10月3日にパンクラスで北岡選手とやる弘中邦佳選手も、岡見勇信について語っている。これも面白かった。

これは書いていい事なのかわからんが、まあいいや書いてしまえ。藤井選手が記者会見で、近藤選手に対して失礼であるといっていい位の発言をしたら、師匠の岡見選手は報道する記事を読んで、直後に「あいつ近藤さんに失礼だろ!」的なことを言っていたらしい。が、それを聞いた久保親分、「あれはちゃんと先方の了解取って言わせたんだ、お前みたいに優等生発言ばかりしていたら、これからはダメだ」的なことを言って、近藤選手をリスペクトする岡見選手をナダメたらしい。で、岡見選手も「ああそうなんですか」的に納得と。

試合と試合でみせたパフォーマンスだけで名前を上げる。それが理想だと思う。いよいよ岡見勇信もそういうレベルに到達しつつある。ボクシングの世界であれば、長谷川穂積は、実績だけで世間に届きつつあるし(と思う)、内山高志だってそうだ。このまま行けば、近い将来充分届きそうな気配と才能を感じる。

かと言って、亀田家とそれをブリッジにして名前を売った内藤大助みたいな話を、少なくとも自分のように、プロモーター側の人間としては、いつも考えている。始めた頃からいつもいつも。けれど、そんなプロモーターの思惑を吹っ飛ばすレベルに、岡見勇信は行って欲しいなとも思う。

さて、ゴン格話に戻る。かなりインパクトあるのがこれ。


あはは、久保親分、吹いてます。これはもう読んでくださいとしか。

加えて、「オールラウンダー廻」の遠藤浩輝先生をフィーチャーしたアマ修の記事は、高島学センセ(カタカナ)の人脈と業界内の偉さ(笑)を最大限生かした感じで、良記事だと思う。まあ精読はしてないんで、細かく読むといくらでも突っ込みどころはあるような気がしないでもないんだが。いや、あくまで高島センセにだよ(笑)、修斗に関してではなく。

加えて、これ。


進撃の巨人」来たか! という感じで。聞き手の松山編集長は、マンガファンらしい。自分がここで「ヴィンランド・サガ」でアシェラッドさんが死んだこと書いたら「何で書くんですか、まだ買ってないのに!」と怒っていたし(笑)。ゴン格が、キックや総合という競技それ自体に対してマニアックであるのは元々の事だが、今のタイミングで、直接は格闘技とは関係ない「進撃の巨人」とその作者である諌山創に注目したという事実を、特記しておく。勿論、そう書く自分の「眼」のアピールでもあるのは言うまでもない。