電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

面白きこともなきドラマを面白く(しようとして失敗)

やっと録画しておいた「龍馬伝」を観たんだが、さすがに、あの三味線・高杉は変だろー。キカイダーだって、戦う前にはギター弾いても、戦う時はギターは持たない。つまり、特撮モノ以上のハチャメチャさに、苦笑しか出なかったというか。龍馬が急に怖い顔ばかりし始めたのも、弥太郎が今までに増して、過剰な演技になり始めたのも気になった。武市切腹のくだりでも、寺田屋のくだりでも、龍馬と弥太郎、結構仲良しになってたじゃん。なのに、弥太郎が、あそこまで、龍馬に感情的に反発する理由がわからない。ただの感情的な馬鹿にしかみえない。繰り返し書いていることだが、絵作りはキレイなのに、肝心の人の演出が出来ていない感じで。1年間続くドラマとして完全に破綻し始めている。