電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

走らぬ名馬、読まれぬブログ

何を書こうという、アテ無くして、いわばネットの片隅で、面白くもない記事を眺めながら、どうしようかなあ、と心定まらず、定まらぬままに、ふらふらと自分の文章なども読み返してみるも、これまた別に高い思念などなく、結局由来芸術とは、こんなものさ、喩え話でもなし、修養の糧でもなし、キザな、女々しい、売名の徒の仕事に違いないのだ、と言われて、返す言葉なし、素直に首肯、そっと爪先立ち、夕焼の雲を見つめる、飽食暖衣の挙句に咲いた花、この花びらは煮ても食えない、飛ばない飛行機、走らぬ名馬、読まれぬブログ、わからぬ奴には、死ぬまでわからぬ、しかたのないこと。