電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

何だかな

景気の悪い話を書くと、このブログはアクセスが伸びる。かと言って個人的な愚痴ばかり書いていればいいかというと、そうでないことも言うまでもないんだが。

もうさ、格闘技の世界で儲けようとか、そういうベンチャービジネスな発想をする人は、数年前までにコガネ作って、とっくにこの業界からバイバイしているわけで、今残っている人はホントに愛のある人か、愛なんてないけれど他に稼ぐ手段を持たない、逃げそこなったポンコツしかいなくて、そういうポンコツに限って、何か勘違いしてタカリに熱心で小さいパイに群がってばかりでさ、真っ当にやってるこっちは、やってられねえよというか。

昔はひっきりなしに、何か儲かりそうだと、女子の団体を始めようとする人がいて、その儲かりそうだという幻想は、篠さんの「カネの匂いのする所に人は寄ってくる」というハッタリから生れたことは言うまでもないんだが(そういう方法があの時点で間違っていたとは言わない)、匂いだけしても、実際に持ってなければしょうがないのであって、ましてや、やればやるほど、最初に持っていた筈のわずかなカネに加えて、気力も体力も、すり減らしていくのであって、もうここ数年、女子総合の大会を新たに始めようなんて、そんな声はまったく聞かない。

むしろ、こういう時代だからこそ、本気でやりたいと思う人出てこないかな。ビジネスではなく、文化として、格闘技を残そうという発想で。なあに、数億あれば数年もちますぜ。昔も書いたが、喜んでノウハウは提供します。