電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ソーゴー? 金網でやるもんでしょ?

極私的な話なんだが(このブログはいつも極私的な話ばかりだが)、自分は総合格闘技の人というより、女子の人という印象で見られているので、最近は男子にも関わってますよというと、怪訝な顔されたり、驚かれたりすることが多い。自分としては、大会の運営の現場監督的(あくまで「的」ね)な立場なんだし、デモリ西も関わっているんだから、男子は無関係とかの訳ないじゃんという感じなんだが、勿論、そんなことがファンの方々に伝わっているわけないことも分かってはいるものの、マスコミの方々にまで、怪訝な顔されたりすると何だかなという気にはなる。

だからと言って、GCM主催の大会関連のスポークスマンなどと言われてしまうと、そうじゃないのであって(広報担当ではない)、こうやってブログで告知や宣伝をするのは、自分がネットに詳しく、かつこのブログが、そこそこの数字を持っているから、という理由に他ならない。

記者会見などをやる際(最近あまりやってないけど)、ほとんどの場合、司会をやるのは自分になるが、それはもう他に人がいないからという理由であって、久保親分が全部自分で進行するのが一番いいと思うんだが、あんまりそういうのには向いてないというのが一番であって、自分が司会を担当していること自体は、些事でしかないことはあえて記しておく。

単に、イケメンでシブい中年な為、そこを見込まれてやっているだけである。とか書くと、本気にする人がいるからびっくりだよな。

■大会名称:CAGE FORCE

■日時:2010年11月28日(日) 開場17:00 開始17:30

■会場:ディフア有明/東京都江東区

■チケット情報:下記にて10月下旬から発売開始!

全国チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 594-740)

後楽園ホール 03-5800-9999

SRS¥10,000 / RS¥8,000 / S¥6,000 / A¥5,000

※当日券は¥500増しとなります



□発表対戦カード(発表順)

ウェルター級(-77.1kg) 5分3R

佐藤洋一郎修斗環太平洋ミドル級王者 / グレイシー・バッハ東京)

vs. 高木健太(REDIPS)



パンクラスとの対抗戦が開始したケージフォースであるが、今回の11月大会では、この流れの外から、激しいカードが決定した。現・修斗環太平洋ミドル級チャンピオン・佐藤洋一郎グレイシー・バッハ東京)がケージフォース初参戦である。



佐藤はボクシングをバックボーンに持ち、その強烈な打撃でアマ修斗からプロ昇格、2009年修斗ミドル級新人王。2010年3月には環太平洋のチャンピオンとなり、既に1回防衛。まさにこの階級、最高のホープである。



迎え撃つは、高木健太(REDIPS)。ケージフォース推薦選手として、先日のSRCのトーナメントに参戦、ビッグマウスで注目を集めたもののYasubei榎本に惨敗を喫し、ここが出直しの一戦となる。レスリング出身ながら、打撃を武器に、プロデビュー直後には、キックの舞台であの鈴木悟にKO勝ちするという戦績も持つ。



この2人、アマ修斗から総合格闘技の経歴をスタートしているという共通点を持つものの、修斗一筋でそのキャリアを築き上げてきた佐藤と、ケージフォースでプロデビュー、DEEP・修斗、そしてSRCと、様々なケージ・リングで実績を挙げてきた高木、対照的なキャリアを持つ。2007年のアマ修斗全国のトーナメント準決勝で対戦する予定も、高木がルール規定違反で失格、直接対決は実現していないという奇縁も持つ。



共に打撃を武器にスタンドで押しまくるタイプ、加えて、強気の発言をすることも共通点。試合までの舌戦にも目が離せない。ホープ同士の激しい削り合いの一戦に刮目せよ!



■フライ級(-56.7kg) 5分3R

江泉卓哉総合格闘技道場武門會)vs. タイガー石井パラエストラ吉祥寺)



パンクラスとの対抗戦第2弾は、フライ級でマニア垂涎の一戦だ。江泉卓哉はパンクラス一筋で実績を積み、先日のSRCのトーナメント挑戦こそ結果は出なかったものの、パンクラスではタイトル挑戦経験も持つ。対するタイガー石井は修斗のみで育ったイメージが強いが、実は2004年の時点でデモリッションに出場、ここ2戦は、ケージフォース7・9月と2大会連続で秒殺勝利。いよいよケージフォースを背負って3大会連続参戦となる。元々のGCM興行の特徴でもあった、パンクラス系と修斗系の邂逅の場という流れにも位置付けられる、対抗戦の第2弾は、互いの意地と未来が交錯する一戦!



フェザー級(-65.7kg) 3分3R

岡田孔明(PUREBRED大宮)vs. 市川ランデルマン(FREEDOM@OZ)



2002年の修斗プロデビューよりコンスタントに試合を積み上げてきたベテラン・岡田孔明が、ケージフォース初参戦。迎え撃つのは、試合の派手さだけなら、既にケージフォースのエース級の市川ランデルマン。デモリッション、ケージフォースとGCM興行で純粋培養されたホープであるゆえ、修斗一筋の古豪・岡田と対することで、対外的な実力を初めて査定されるとも言える。一方の岡田もホープを捻じ伏せ、再び頂点を目指したいところ。この新鮮な組み合わせが、金網の中で如何なる化学反応を生むのか?



バンタム級(-61.2kg) 3分3R

魚井守総合格闘技ゴンズジム)vs. 杉島大輔和術慧舟會東京本部)



昨年より関西で定期開催されているデモリッション・ウエストで行われた、ケージフォース出場者選抜トーナメントで優勝したのが、この魚井守。今年6月に出場権を獲得するも「肘を練習する時間が欲しい」と7月・9月大会をスルーし、ここに照準を合わせての参戦だ。対する杉島大輔は、ケージフォースはまだ1戦1敗だが、その1戦が、アウトサイダー上がりの小林聖人と、激しい乱打戦を展開し印象を残した。惜しくも敗れたものの、今回は関西からの刺客を迎えて、ケージフォース保守本流慧舟會東京本部の意地にかけても負けられない。



■ライトヘビー級(-93.0kg) 3分3R

スチュワート・フルトン(フリー)vs. 松本光正(フリー)



ケージフォースの前身、2005年のD.O.G.から実に5年ぶりに、スチュワート・フルトンが参戦。プロデビューは2003年のデモリッションであることを考えると、既に大ベテランと言ってよい。対する松本光正は、先日の9月大会に初参戦、わずか1分強で打撃による衝撃的なTKO勝利を収めての連続参戦だ。重量級らしい激しいド突き合い必至の一戦!



バンタム級(-61.2kg) 5分3R

赤井太志朗(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)vs. 直撃我聞(PUREBRED大宮)



パンクラスから赤井太志朗、参戦だ。9月にタイトル挑戦を惜しくも落としたものの、期間をおかずケージフォースに初参戦、復帰戦となる。対するは、直撃我聞。あの土屋大喜に土を漬けたレコードが光る生粋の修斗ファイターだ。リングスでデビュー、デモリッション、DEEP、パンクラスと多くのプロモーションで激戦を続け生き残った赤井と、ケージフォースとDEEPへの参戦経験はあるものの、修斗で純粋培養された感のある直撃我聞、パンクラスとケージフォースの対抗戦という意味も持つものの、本来GCMの大会が持っていたパンクラス系と修斗系の激突の場という原点に立ち戻った一戦!



■ライト級(-70.3kg) 3分3R

安藤晃司和術慧舟會東京本部)vs. 佐久間博彰(フリー)



あの永田克彦と僅差の判定で敗れるも、長岡弘樹に快勝し、慧舟會この階級、最大ホープとなりつつある安藤晃司。今回の相手は佐久間博彰。ここのところ、勝利にこそ恵まれていないが修斗とケージフォースで積み上げたキャリア、その活きのいいファイトぶりは侮れない。安藤はさらに上を目指して勝ち方の問われる一戦であるといえるし、失う物のない佐久間としては、ここでの勝利は一気に上位戦線へのパスポートとなる。



■フライ級(-56.7kg) 3分3R

金内裕哉グレイシー・バッハ東京)vs. 三上アスカ(フリー)



ケージフォースで着実にキャリアを積み上げつつある金内裕哉に対するのは、アウトサイダーで活躍、ここがプロデビューとなる三上アスカ。アウトサイダー時代からはファイトネームを改めての参戦となる(当時のリングネームは渋谷莉孔)。競技としては異端の場からのプロデビューゆえに既にメディアの注目がある三上に対し、修斗とケージフォースという保守本流で育ったプロとしての意地と矜持を見せることが出来るのか金内。



フェザー級(-65.7kg) 3分3R

佐々木郁矢(T-Pleasure)vs. 稲葉聡(秋本道場 Revo龍tion)



ケージフォース・修斗でキャリアを積み上げる佐々木郁矢と、ZST・DEEPからここ数千は修斗で実績を残す稲葉聡。キャリアは比較的似ているが、これが修斗の場ではなくケージフォースでの行われることが新鮮な一戦。お互い上を目指す為にもここは落とせない。



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で、オマケのように書いておけば、こういう煽り文章を書いているのは、勿論自分であるわけだが、こんなのも使いっぱの仕事であるのも当然。とは言え、作業量としては結構あり、だから毎日ひいひい言っているのをご理解頂ければ幸いだ。誰かもっと上手く書ける人いたら、即お願いしたいところ。ロハだけどね。