電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

感情的になっているのはどっちだ

ここの続き。

反論ごときものがあったんだが、まずは彼が枝葉と片付けようとしている部分から。おれにとってはこっちが本論なので。これを受けて、自分はすぐにツイッターで呟いた。

ああ、やっぱ分かってないんだーという致命的ミスをラストの方でしているので、明日の朝まで(じゃなくてもいいから)見直しておいてね。時間あげるから。クロムとIEの機能比較の部分。もう一度いじってみましょう。


もっと親切に教えてあげる。「〜(つまりIEのなし→表示に相当)」「(IEの、色の変化に相当)」、この2箇所、根本的に間違っていて、キミがやっぱり分かってない証拠になってしまった。さて「論理的」に考えてみましょうね。


さらにヒントとしてはタブ全体のフォーカスとボタン領域のフォーカスをごっちゃにしてる。このふたつは明確に別物。


さらに解説しておくと、ボタンというのは、常態/焦点/押下(無理に日本語)という3つの状態で表現される。加えて別軸に表示/非表示、有効/無効というのが、それぞれ別軸に存在する。


凄いヒントというか、そのもの答えを教えてあげているのと一緒なので、もう少し考えて自分の何が間違っていたか考えましょうね。論理的に。

すぐに反応自体はあったので、修正が入るかと思ったが、数日経っても当初のままなので、要はこのまま修正必要なしと考えるということでいいんだろう。

かりに自分が使いやすいような形にこれをするとしたら、クロームの赤丸反転が、タブの一角にならそこに触れた時にでも出るような形式だな(つまりIEのなし→表示に相当)。そして「閉じる」のが有効のところにカーソルが来たら、色がもう一段変わるなり濃くなりするような形がいい。(IEの、色の変化に相当)

さて、グリフォンの改善案と、自分のツイートを読み比べて頂いて、どうだろう。要はグリフォンはここで、クロムのタブの×ボタンに「『常態1/常態2/焦点/押下』を用意せよ」と言っているわけだ。これが如何に暴論か。

WindowsにしてもMacOSにしても、自分が書いた「常態/焦点/押下」というステータスでボタンは管理される(微妙な違いや例外はあると思うが、最近のMacOSはいじってないので知らない)。多くのアプリがそのOSの作法に準じることで、アプリの操作性は向上する。

クロムであれば、Windows版とMacOS版の双方が存在するわけで、当然のことながら、WindowsMacOS自体に操作性の違いがあれば、OSの操作性にあわせるか、クロムとしての統一性を優先するか、中々難しいところだ(が、OSの操作性に従うのが常識的だろう)。

が、グリフォンは自分が誤操作してしまって、むきーっとなった挙句、クロムのこのボタンのみはOSの作法さえ、破壊した方がいいと言う。前回書いたように、ボタンをフラットにしデザイン性を優先している(結果、確かに分かり難くなる側面は確かにあると思う)クロムに向けて。

もうここまでいくと、猫を電子レンジで乾かしてはイケナイとは取り説に書いてなっかた並の難癖である。

事実グリフォンはこの件だけでなく、少し前に、ツイッターの操作性で無茶な要望書いていたので、自分が呆れて同じことを書いたら、「猫を乾かしてはイケナイと書いていなかったと主張した奴が裁判に勝った(語句不正確)」とまで開き直った。きゃあ、おれ含め、プロダクトの作り手って益々大変だよね(苦笑)。

ただ、グリフォン、この件に関しては、自分の旗色が悪いことには、さすがに気付いているようなのは、この反論からも垣間見える。まずは上記のクロムのボタンに関しても、おれが書いたクロムのデザインや設計思想(つまり最初から×を見せていることは、あえて強く注意を喚起しているという事)は理解できたからこそ、IEと同じにしろとまでは言えなくなって、こんな屁理屈を言い出し、かつチトまずいねこりゃと思っているわけだ。だからこそ、上の方では、

で、そっちやらグーグルのえらいさんはそれを「分かりやすい」と感じ、「そうしています」でおしまいなら
こっちは「欠陥」と感じ、「IEのほうがすぐれている」で、「おしまい」。
(実際に、本来はそのツイートで「おしまい」だったわけだが)

とまで書いているわけだ。そうして、ツイッターでも意地張って強弁したのと一見整合性は保ったようにもみえる。以下は最初のツイートの直後のやりとりの最後の部分。

で、最初の「こっちが(IE)優れている」というのが明らかに間違いであることは訂正も修正しないのかな? RT @gryphonjapan: しまった、この前のごみ箱用のところをつかえばよかった。


まだ分かってない模様(悲)。 RT @gryphonjapan: 訂正どころか再度そう言明しますね。それこそ実際に使ってみての実感だ。タブの一端に矢印が触れたとき「浮かび上がる」ことが、どれだけ目立つ(注意を喚起する)か、今見なおしても実感するばかりだが。

けど、どうなのよ。個人の好みの問題を「欠陥」「優れている」などと表現する人間って。少なくとも、おれの知ってるグリフォンはそんな書き方しない。

つまり、最初は自分の大発見だと思って呟いて、おかしいと指摘されても深く考えず意地張って突っ張ってみたものの、ここにきてさすがにマズいと、完全に誤魔化しにかかっているわけだ。最初に自分の書いたことを、訂正するのが、どうしてもイヤなんだな。挙句、意地張ってどんどんドツボにハマる。こういうやり取りは過去に延々してきた。


グリフォンが本論とする方にも少し触れておく。

つまり根本は、彼が「絡むための絡み」、という不毛なことに主目的があるからこーなる。まあ、それも人生。

何をおっしゃいますか、グリフォン様。グリフォン様ほどの大物アルファブロガーになれば、絡む為にウォッチしている人間がいて当たり前じゃないですか。

おれは圧倒的に自信があることしか指摘しない。これは過去の例をいちいちほじくり返せば全部確認出来ると思う。勿論、どっちが正しい間違いの問題ではない、まさに議論な話も過去には少しした記憶もある。が、少なくともここ数ヶ月に何回かツイッターで指摘したことなど、圧倒的なまでのアホさを笑い飛ばしていることばかりの筈だ。

それは主観な話でも基本的にそうだ。比較的最近「理系バカ自慢カッコワルイ!」的にバカにしたことがある。カッコ悪いというのは、まさにおれの主観であるんだが、文系知識は散々自慢する癖して、理系やIT関連になると急にバカ自慢、知らない自慢に転じて、挙句、分かってる奴を変人扱いするのってどうなのよ。そういうのって逆ギレって言うと思うんだが。

かと言って、この話などは、自分が正しいと思うなら、面白いと思うなら、理系バカ自慢、ボタンポン星人自慢を続ければいいだけの話。……でも、悔しかったんだね(爆笑)。さすが「議論のグリフォン」! で、ツイッターに要望だしたり、クロムに文句つけたり始めたわけだ。分かりやす過ぎる。おれだってこのくらい分かっているぞと言いたいんだ。

そうして、グリフォン様は、いい加減なことを書いてしまいました。

長くなった。ここにも触れておこう。

けっきょく絡みたいという動機がまずあって、そこからあとづけでヵラマレル、という。
人間、うらみはかうもんじゃあ、ありませんな。

キミはおれに、何か恨みを買うようなことした記憶があるのかね? おれはグリフォンを恨んだ記憶など、これっぽちもないし、ましてやそんなことをキミにされた記憶もないんだが。

あるのは、キミの道義的責任や倫理観を問う気持ちだけだ。この問題に関してはこう書けば少なくともキミは理解出来る筈だ。キミはいつも自分が見えなくなり暴走する。危うい。むしろ指摘してあげてるだけ親切だとすら思っている。だからウォッチしている。そうして、おかしいことを書けば、おちょくったりバカにしたり、こうやって論理的に指摘したりする。面白おかしく、読んでいる人が楽しめるように書く。親切メモ8。