電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

極私的SF映画ベスト10

恒例のベスト10企画、今年は「SF映画ベスト10」ということで久々に参加。
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031 

ここ数年は、参加者増えまくっているようで、集計ご苦労さまです。前に参加したのは、ゼロ年代ベスト10。この頃はゼロ年代の洋画を全然観てなかったけど、ここ数年で随分と観たので、今見直すと選び直したいー。

どうも「SF」と言われると、色々考えちゃう。例えば、今は昔、いわゆる国内第一世代のSF作家が現役バリバリの頃は、SFとはファンタジーの上位概念だったが、今はむしろファンタジーの方が上位概念だよねとか(海外ではそのふたつは別概念! だとか)。なので、むしろ色々考えたくて。しかも、自分がガキの頃からのSFファンで、やがて少なくとも小説においてはそれを卒業してしまった(から若干の疚しさがあって少し語り難い)ので、つまり、SFについて考えることは、自分史を考えることとも近い。

まずは、順位を先に並べてしまおう。

1位)「タイムマシン/80万年後の世界へ」1960年 ジョージ・パル監督
2位)「地球最後の日」1951年 ルドルフ・マテ監督
3位)「パシフィック・リム」2013年 ギレルモ・デル・トロ監督
4位)「恋はデジャ・ブ」1993年 ハロルド・ライミス監督
5位)「スローターハウス5」1972年 ジョージ・ロイ・ヒル監督
6位)「バンデットQ」1981年 テリー・ギリアム監督
7位)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」1985年 ロバート・ゼメキス監督
8位)「ガメラ2 レギオン襲来」1996年 金子修介監督
9位)「きみがぼくを見つけた日」2009年 ロベルト・シュヴェンケ監督
10位)「エンド・オブ・ザ・ワールド」2012年 ローリーン・スカファリア監督

さて詳細について。

1位)「タイムマシン/80万年後の世界へ」
2位)「地球最後の日」