電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

私と世界の戦いでは、私に支援せよ

昨日はこのブログ始めて以来、2番目か3番目のアクセスがあったんだが、これは勿論、扇情的なタイトルをつけて、スポナビトラックバックを飛ばしているから。しかし、結果としては、がっくりだ。アクセスは伸びても、リーダーやアンテナに登録してくれる人が増えたわけでもなく、要はイチ情報として処理されているだけ。それじゃ意味ないんだよなあ。つまり、今回は新しい出会いはなかったのです。ああ、46歳独身の寂しい晩春。

自分の筆力がないのが一番だが、結局スポナビへのトラックバックから人を呼んでも、そこからリピーターになる人は限りなく少ないということなんだろう。勿論、内容にもよる。例えば、プロモーター論みたいな方が、はるかにリピーターが発生する。それはもう、はっきりデータで出る。こってり味は引きはあまり強くないが、当たりの確率は高いということ。何か美味いんだがよくわからないが、一度食べると止められないみたいな人がある一定の確率でいる。加えて、タイトルをちょっと工夫すれば、引きも強く出来るので、その辺りのデータを取って、……とか、ナニもごもご書いてんだという話だが。

次のヴァルキリーの開催も決まってないこの時期に、いったい何でそんなにアクセス乞食になっているんだといえば、とにかくデータが欲しいんだよね。色々やってみる。どう人が反応し、どうアクセスが上下するか。結局、ネットは廉価でコントロールしやすいメディアであるので、こと格闘技に限らず、どこに球を投げて何がどう返ってくるか、そういうデータを、地道に積み上げておきたい。テストケースは、このブログだけではなく、隠れて色々やってはいるんだが、ここは、ひとつのモデルケースとしてのブログ、実名出してやるブログというケース。あれですな、マッドサイエンティストが、自分の研究成果を確かめる為に、自分を改造してしまうようなもんですな。いや違うかも。

おかしな話だが、今のサイバー格闘技界(笑)、アクセスを稼ぐという意味では、意識的な人間はスポナビトラックバックセンター頼りになっているわけだし、かと言って、トラックバックの意味を理解しないままブログを続ける人もまた山ほどいるわけで、いったい、ブログで何が出来るのか、何をするのか、ネットの世界も格差社会なのか、自分はネットでも負け組(苦笑)なのか、考えに考えても、答えが出ないことはわかっているんだが、これはもう考えることが好きだとしか言いようがなく。

いい文章を書いているブログがあって、これは好きだなあと思って、毎日楽しみにしていたのに、やがて更新が減っていき、ある日突然閉まってしまう。伝えておけばよかった。私は貴方の文章を毎日楽しみにしていますよと。そうすれば、もう少し読み続けることが出来たのに。