電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読まれていると思い込む病

昔からというか、ネットがある程度当たり前になって、そういう傾向はとっくにあったわけだが、やはり、ツイッターが拍車をかけたのか、自分の呟きを、誰もが読んでいると思い込んで、次第に病んでいく人達が多くて、痛ましく感じる。一般人の文章なんて、誰…

カダフィ大佐の狂気こそ貴方の正気

カダフィの、あの馬鹿馬鹿しい演説をみて、まるで、チャップリンの「独裁者」、だから呆れるという発言を随分とみた。チャップリンなど観ていない若い子に簡単に説明しておけば、「独裁者」は、架空の小国の独裁者と、その独裁者にそっくりな男を、チャップ…

KARA騒動と高島学

ここ数日のKARA騒動(唐沢俊一の方、内容は各自調査)、例によって、死んだ犬を蹴りまくる吉田豪のツイッターを思わず覗いてしまい、ましてや面白がってしまう自分が嫌だ。自分が嫌で嫌でしょうがないので、他人の悪口でも書くか。まあ、いつもの通り、…

おれが電波宣言

日に日に、という表現が誇張でないほど、都内のソフトバンクの電波が酷くなっているような気がする。地方の話ではなく、あくまで都内の話。特に新宿とか、そういう人が多いところがヤバい。勿論、改善の過程で、今は単なる過渡期な状態であって、これからよ…

私がfacebookを嫌なわけ

ただの無名人でしかない癖して、自分は、インターネット上に大量に書き込み始めた、ほぼ最初の頃から実名公開で、このクソ匿名野郎と相手をナジり飛ばして、延々喧嘩してきたわけで、その癖して、実名に拘るfacebookに、何でまったく惹かれないのか考えてい…

総合格闘技の明るい未来

最終回。全部読みたい方は右上の「ジャッジを考えると競技がみえる」をクリックするとこの連載のみ表示されます。もう、随分と前から、格闘技について、特に総合格闘技について、書くのが辛いのだ。それはこの連載の前から、このブログを読んで頂いてきた方…

勝利を娯楽作品に仕上げる為に

いよいよ次回でこの連載終わる予定。今回で一通り技術的・論理的な話は終わるので、連載全体に対する質問、いくらでも受付ますので、ある方はコメント欄に書き込んでね。ツイッターよりここに残すことに意味があると思うので。今回のコメント欄じゃなくても…

ファンという貧しい人生

広い意味での格闘技の世界、さっぱり良い事ありませんな。わざわざ、広い意味と書いたのは、これはもう格闘技の世界というより、芸能まで含めた興行の世界、すべて暗夜行路であって、このまま不景気が益々加速して、恐慌に近いものまで行くのか、それとも経…

八百長を元から包含している大相撲

さて、大相撲の八百長問題。大相撲は、近代競技の成立以前に、まさに大相撲としか呼べないものとして、既に成立していた。現在の財団法人相撲協会が運営する「大相撲」自体は、それほどの歴史は持たないが(それでも相撲協会の成立は大正年間だ)、相撲は元…

ジャッジ話を超えて競技を考え始める

この連載、初出時は2006年の8月から。1ヶ月ほどかけて、12回ほど書いて、そこで行き詰る。前回も書いたが、ジャッジに対する分析は前回で一通り終わったと言っていい。例えば、考察する範囲をルール全般に広げるなりしていけば、やるべきことはいくらで…

なんでジャッジは何人もいるの?

実はこの連載、この辺りから、急激に尻つぼみになっていくのである。今回のはいい。丁度いいマトメになっている。が、現状の総合や周辺格闘技に対する分析が一通り終わって、分析しながら、競技化とは何ぞやということも、イチイチ書いてしまっている為、そ…

鬼は内、おれも内

今年も節分の季節で、世間は相変わらず阿呆巻きであるわけだが、鬼は外、鬼は外と、鬼さんを外に追い出してしまうのは、やはり、家庭のエゴイズムだと思うのだ。出て行った鬼さんは、どこに行ってしまうのかという話であって、自分の家から出て行って、隣の…

アマ修斗のジャッジについて考える

「オールラウンダー廻」(講談社、遠藤 浩輝著)は順調に連載が進み、現時点では5巻まで発売中。快調だ。さて、その舞台となるアマ修斗のルールが今回の分析対象。「オールラウンダー廻」の中では、ルール自体の説明はそんなに多くはない(繰り返し模写はさ…