電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

波打ち際の足許

メディアへのリテラシーは確かに必要だと思うものの、一体何が正しくて何が間違っているのか、益々わからない世界になって、例えば、小説でも映画でもマンガでもいい、20世紀の末までは、あれは傑作だこれは駄作だと一定の価値観が絶対的に存在していて、…

今夜お前と付き合いたい

結局、3月12日の注水中断はなかったという話になって、政府やら東電の上は無能な上司の典型、事件は現場で起こってる、現場は心ある人ががんばっている、吉田所長は偉い吉田所長は凄いという話になりつつあるが、ところがその吉田所長みたいな人も、さらに…

三言呟けばすべて忘れる

最近は老眼が酷くて何もみえないし、それ以前にボケが確実に進行していて、書いた事を片っ端から忘れてしまうんだよな。備忘録をつけたって、その場所を忘れちゃうもん。もう書きながら、どんどん忘れていくというか。みんなボケが悪いんや、おれが悪いんじ…

落ち目になった時こそ底力が問われる

何気にiTunesをチェックしていて、何気に観てみた「その男ヴァン・ダム」。これが傑作だったので、とっくに紹介する旬を逃しているにも関わらず、感想を書いてみる。Wikipediaでのあらすじは下記のようになっている(ネタバレはほぼなしで、むしろこれを読ん…

ピンクレディまではユーフォーではなくユーエフオーだった

3月末からツイッターで、フクイチのライブカメラ、つまり福島第一原発の近景(とまではいかない、津波映像も多分ここから撮られたのだろう、南方の丘の上からの画像)を、ほぼ毎日(たまにサボる)ハードコピーして簡単なコメントを添えてアップしていたん…

続・信者のあり方

意外な展開を見せる町山智浩・日垣隆の罵倒合戦。どう意外なのかといえば、意識的にも無意識的にも、当たり前の言論やツイッターのルールを前提として話を進める町山さんに対し、その場しのぎながらも、結果的には、かなり有効であろう言論ルール違反な方法…

信者のあり方

町山智浩と日垣隆がツイッターでやりあって、野次馬的にはメチャクチャ面白いものの、内容については特に何かをコメントするような事はない(ので各自調査の事)。唯一あるとすれば、ツイッターあたりで、それなりの著名人が、たらたら自画自賛しているのを…

続・気狂いに反原発

はてブのコメントって、コメント頂いても未だどうやって答えていいのか、よくわからないんだよなあ。昨日のエントリー「気狂いに反原発」に、こういうブックマークコメントを頂いたので、エントリーにして回答する。 何がそんなに嫌なんだろう。「表現の自由…

気狂いに反原発

反原発ファシズムな匂いが、益々あっちこっちから立ち昇るにつれて、嫌だなあ余計止まらないよなあと思うんだが、エコだって充分こういう匂いはしていたし、予想の範疇である事は、昔からこのブログを読んでいた方には理解頂けるかと思う。反原発ファッショ…

自分を棚に上げないとやってらんねえ

やってらんねえシリーズ第2弾というわけでもないんだが、やっぱり、棚に上げるんだよな、世界の多くの人々は。震災があろうが、原発が爆発しようが、それは結局何も変わらなく、そういう世界の中で、おれは自分を棚に上げないぞと思って生きてきて、それは…

ブログなんて書いてらんねえ

ブログなんて読んでらんねえ、ましてや書いてらんねえという時代が、あっという間にやってきて、ブログは最早ソーシャルネットワークの仲間には入れてもらえなくなり、これはどういう事かといえば、極一部を除けば、ブログはツールとしての役割を失い、メデ…

それでも推進されてしまう原発

イラ菅が浜岡は止めてねと要請したといっても、こういう記事もほぼ同時に出ているのだ。「経産省、原発重視の方針堅持へ 安全宣言で電力確保目指す」浜岡の件自体は、概ね好評であるものの(ツイッターだと反応が、今は大っぴらに原発推進と言い難い隠れ推進…

疑わない事の強さ

ビンラディンの殺害で、USAコールをあげているヤンキーを見て、疑問に感じる人は多いようで、日本的感性というか、それが当たり前だと思うものの、だから日本は弱いんだよなとも思う。明治維新の富国強兵とか、太平洋戦争後の復興とか、疑わないで済むお…

馬鹿負けマーケティング

ふふふ、おれは数字がわかるんだぜと得意満面で数字を上げるなら、もう少し資料ちゃんと見てから書けばいいのに、何でこんな恥ずかしい事を書けてしまうんだろというレベルなのが、池田センセらしいところ。原発の安全性と経済性についての数字 経済性はどう…