電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

自分のモノにしたい

浦沢直樹の新作「ビリーバット」の1巻が出ていたので購入。最初の方はネットのどっかで、お試し読みみたいな企画があって読んでいたんだが、どうせ全巻買うハメになるわけで、1巻だけ持ってないのも何なので買ってみたものの、ペラペラとめくってみると、何のことはない、1巻丸ごと読んでいた。うーむ。

マンガのオンライン出版もいよいよ本格化の兆しがあって、なのに一番可能性を感じるのが、作り手側の佐藤秀峰のウェブだったりするとこが面白い。まだ本格稼動してないけどさ。

ほとんどのマンガは、オンラインで充分だよなあとも思う。それは一応本好きの側に分類されるだろう自分にとって「持っていたい本/マンガ」というのは、必ず残るからで、逆にいえば、持っていたい本/マンガ以外にも、読みたい、読んでおきたい本/マンガというのはいくらでもあるわけで、そういうのは全部ネット書籍であっても一向に構わないというか。

ビジネス本の類など、そこにいいことが書いてある可能性が、ごくごく僅かはあるとしても(まずない)、そんなもん買って読んで、自分の本棚に並べたら本棚が汚れてしまうしな。