電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

女の子はチケットを売らない2

連載第4回。過去の分はこちら。第1回第2回第3回

 

女の子は、男に比べて、チケットを売らない。

本日25日発売、「格闘技通信」2008年9月号(No.449)、80頁に、自分のコメントが載ってます。全体で1頁、その大半は、篠さんのインタビュー、自分のは小さい囲みに小さい文字でびっしりと。

女の子は、男に比べて、チケットを売らない。これ事実。が、実はこの話、続きがある。総合の選手は、男子を含めて、ボクシングやキックの選手に比べて、チケットを売らない。

でね、プロモーターは、これを言い難いんだ。だから、おれが言うことにした。この事実を知ってて、かつ、書けるの、おれしかいないもん。当然ながら、ボクシングやキックは、苦闘の歴史を経て、そういうシステムを作りあげてきた筈。そして、その先達に見習わない理由は、ひとつもない。

このまま行くと、総合が潰れますよ。ソーゴーが。

選手個人が売るのは、限界がある。そんなことわかってる。おれだって、なかなか売れないもの。プロモーターが売れないんだもの。だから、指導者・マネージメントをしてる方、選手を個人的にサポートしてる方、そういう方々と、プロモーターが、一丸となって、チケットを捌くようなシステムを作っていかないと、総合、じきに潰れます。

さらに、極論を書く。後楽園ホール規模までなら、お客さんは全員身内だっていい(勿論、一般ファンに来るなと言っているわけではないことは誤解なきよう)。とにかく、興行が続けられるシステムを作るのが先。特に、クソマスコミは、ここをよく理解するように。「あそこは身内で埋めてるからなー」とか、ファンみたいなこと言わないように。おめーらがいくら煽っても、チケットの売上げは、ピクリとも動かないんだ。

まずは、本屋へ走って、格通をゲット!

この項、当然ながら、まだ続く。