電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

ネットなくして見識なし

こういうことを書くと、また上から目線で偉そうにと思われるのがオチなんだが、国内でツイッターが「リーチ16%」(リーチというのは普及率くらいの理解でいい筈)というデータが昨日の夜くらいから出ていて、確実にレイトマジョリティー層に届き始めているとか何とかで、ITリテラシーが比較的高い層がツイッターユーザーであるのは、まあ概ね問題ないと思うのだが、ではこの層というのは、いわゆる知識人/見識者と呼ばれる層とどこまで重なっているのかということで、何でこんなことを思うのかと言えば、鳩山政権「別に支持してないけど、今辞めるのも無責任じゃね?」というのが、自分のTLでは大勢であって、かと言って、自分も含めて、政治なんて興味のない人達ばっかりで、この国民だからこそ、あの総理であり、勿論、そういうことを呟いている人もみかけるんだが、そういう人も自分だけは棚上げしてしまう場合が多く、それじゃ意味ないと思うものの、そこは閑話休題するとして、では何故、今鳩山さんが辞めざるを得なくなったかといえば、勿論マスメディアの責任が最も大きいのは当たり前の話であるわけだが、そういうマスメディアが、インチキな言論ばかり垂れ流していることは、もうITリテラシーが高い人間には当たり前のことであり、仮にITリテラシーが低い知識人/見識者層というのが存在しているならば、そこに影響を及ぼしているのは、やはりほとんどの場合、既存のマスメディアなのであって、その既存マスメディアがもうホントにダメである以上、結果として、既にITリテラシーが低かったら、知識人/見識者足りえないという状況になっているということだ。