電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

兎に角、継続すること

さて、英語学習レポート(今までの流れは上部タグから参照できます)。開始から丸2ヶ月経過。12月のテーマは「継続」。11月でしばらくの方向性は決めたので教材はそのままで、それを継続出来るか。基本は、只管大量に聞くこと、とにかく音読すること、後はマメに単語学習。

結果として、まあ予定のレベルはクリア出来たと思う。総学習時間は若干減ったかなとは思うが、何せ11月が最初だからね。最初は気合が入るから時間もかけている。基本のCNN聞き流しは、平均1日5時間程度は維持できたんじゃないかな。

では、進捗はどうだろう。進歩は間違いなくしている。益々聞き取れるようになっている。但し相変わらず意味はさっぱり通らない。ただ何と説明したらいいか、例えば、テープ起こしなら出来そうだよなという感じで。これが12月のアタマは、3割なら起こせるかなというレベルだったのが、テープを止めたり戻したりしながらなら、もう5割以上起こせるんじゃないかというレベルまで(勿論綴りの正確さとか辞書引かないと無理なのは当然として)。つまり、最初は音の連なりにしか聞こえなかった英語が、単語の連なりとして聞き取れる率が、確実に上がっている。

また、聞き取り以上に進捗が実感出来ている事があって、それは音読がどんどん滑らかになっている事。音読の滑らかさと発音のよさは、早くも人生史上最高に達したんじゃないかと思う。あれっおれネイティブ並みなんじゃね? とか思ってしまう時すらあって。まあね、実際自分の発音を録音して聞いてみると勘違いである事はすぐに分かるんだが。それでも、滑らかに音読出来る率が飛躍的に上がってきている事もまた確か。

ただ、これはあまり自慢にはならない。だって、これまでの人生で、英語の音読なんてどれだけしてきたかという話で。そもそも日本語だって音読は基本なわけだ。それが、小学校のある時点から、音読ではなく黙読が推奨される。声出すのなんて、学校の授業のあるタイミングくらいのもんで。これ、どうなんだろうね。特に英語学習の場合、相当なレベルに達するまでは、徹底して音読した方がいいに決まってる。まあね、自宅で大声で音読していたら、家族にうるせーと怒られてしまうだろうし、音読なんて子供のやること、黙読こそが大人みたいなノリは間違いなくある筈で、そこがネックとなるわけだが、幸いおれは独り者、自宅で大声出してもノー問題。

とは言っても、結果が数字で出てこない事もあるし、結局この辺りは自己満足レベルの話。具体的に数字で確認しないといけない。今年は実際にTOEICを受けるつもりで、色々調べを入れていて、一応現時点では5月と11月を受けてみるつもり。既に、2012年中に700点、2013年中に900点と書いたんだが、あとから考えてみると、これちょっと厳しい。いやいや最終目標の900点が厳しいのではなく、今年700点でそこから1年でさらに200点積み上げるというのが、現実的な数字の推移でなく思えてきて。来年一杯で900点を目指すなら、今年中に悪くとも800点前後まで行ってなくてはいけないような気がする。であるなら、今年の5月の初テストで既に700点を確実に超えなくてはいけない。……これは厳しいわ。

が、まあ、ここは実際に結果が出てから考えることにする。勿論それは2年計画ではなく、3年計画にするとか、そういう修正を全体計画に対して入れる事であって、目標を低く再設定するつもりはない。だって今更、日常会話なら何とかなりますなんてレベルを目指したって意味ないもの。仕事で必要としているとか、そういう事でもないし。

いい歳して、今更英語なんてやってどうなるんだと問われるなら、こう答える。キミ、偶然、街で石川僚と会ったら、英語で会話出来るだろ。うれしいじゃないか。勿論、街で会うのがナタリー・ポートマンだったら、もっとうれしい。

具体的に教材や、そこから発生したテクニカルな側面について、もう少し書いておきたい事があるので、数日中に多分もう1回。